休学してワーホリに行こうと思ってるんだけど、クレジットカードとかどうしよう。
ワーホリのクレジットカード選び種類がありすぎてわからん!
大学生向けのとかもあるの?
ワーホリ向けのクレジットカード選びって大変ですよね。
僕も苦労して選んだ経験があります。
大学生が休学してワーホリに来る人は多いです。
僕はオーストラリアでのワーホリを3年経験しましたが、大学を休学してワーホリしている人に何人かあったことがあります。語学学校で一緒に英語を学んだこともありますよ。
そんな大学生のワーホリに必要なのがクレジットカード。
海外でも使えて、大学生にメリットが大きいものをピックアップして紹介します。
- 大学生がワーホリでクレジットカードを持つべき理由
- 大学生がワーホリ向けクレジットカードを選ぶ際のポイント
- 大学生におすすめのワーホリ向けクレジットカード
大学生のワーホリにクレジットカードを持つのがおすすめな理由
大学生がワーホリに行く際にクレジットカードは必要でしょうか。
答えはYesです。
ワーホリに行くのであればクレジットカードは持っていくのがおすすめ。
理由も確認しておきましょう。
- ワーホリビザの申請費用はクレジット決済
- 海外は日本よりもキャッシュレスが進んでいる
- 渡航後しばらくの支払いに使える
- 現金引き出しがお得にできる
- 海外旅行保険が付いている
ワーホリビザの申請費用はクレジット決済
ワーホリで海外へ渡航する際には、ビザが必須です。
ワーホリのビザ申請はほとんどの場合ネットで申請し、なおかつ申請費用はクレジット決済です。
ワーホリで人気の国を見てみましょう。
- オーストラリア
- ニュージーランド
- カナダ
- イギリス
ワーホリ生に人気の国ではビザ申請費用がクレジット決済のところも多いです。
クレジットカードは入国後も使う可能性があるので、
作っておくのが無難です。
海外は日本よりもキャッシュレスが進んでいる
海外は日本よりもキャッシュレスが進んでいます。
もちろん現金で支払うことも可能ですが、海外通貨は日本よりも大きく重たいなど持ち歩くにはちょっぴり不便だったりもします。
ここからは、日本と海外のデータをちょっぴり紹介します。
日本のキャッシュレス比率は?
\日本のキャッシュレス決済の比率/
経済産業省によると、日本のキャッシュレス決済の比率はいまだに36%ほど。
6割弱は現金での支払いということになります。
比べて海外はどうなっているかというと…
海外でのキャッシュレス決済の比率は?
データは2021年のものですが、海外のキャッシュレス決済は日本よりもはるかに進んでいます。
ワーホリ主要国の「オーストラリア、カナダ、イギリスなど」でははるかにキャッシュレスが進んでいます。
驚きなのは韓国がずば抜けてトップであることですね。
ワーホリしていて感じますが、現金を使うタイミングは多くないです。
限られたシーン以外は、カードでの支払いばかりですね
渡航後しばらくの支払いに使える
クレジットカードを持っていれば、渡航後しばらくの支払いには困りません。
空港での買い物や、到着直後の支払いなどはクレジットカードで行うことになりますからね。
ワーホリで海外渡航した多くの人が、現地で銀行口座を開設して仕事をスタートします。
現地通貨を手に入れられるようになれば、日本のクレジットカードを使うことはほぼありません。
しかし、日本のサイトでサブスクの支払いをしたり、勉強のための電子書籍を買ったりとあると非常に便利です。
現金引き出しがお得にできる
クレジットカードを海外に持っていく大きな利点は海外ATMでキャッシングできること!
海外の通貨が欲しい際には、外貨両替所で日本円を外貨に両替する方法もありますが、
手数料が高く、はっきりって損します。
さらに為替レートがいい両替所をしらべたり、現地へ足を運ぶのも面倒だし時間の無駄です。
そんな場合にはATMキャッシングが圧倒的におすすめ。
キャッシングを使えば、両替所よりも少ない手数料で外貨を手に入れることができます。
海外旅行保険が付いている
ワーホリに欠かせないのが、海外保険ですよね。
クレジットカードには90日の海外旅行傷害保険が付いている場合があります。
もしもの際に備えて、保険が付いているクレジットカードをもてば怪我や病気の際には安心感がありますよね。
大学生のワーホリ向けクレジットカード選びのポイント
大学生がワーホリ用にクレジットカードを作るなら、抑えておきたいポイントがいくつかあります。
- 年会費無料
- 国際ブランド
- 学生向け特典がある
- 旅行保険が付いている
- キャッシング、ネット返済ができる
詳しく見ていきましょう。
年会費無料
クレジットカードは年会費無料のものを選びましょう。
理由は、ワーホリでは序盤の数ヶ月しか日本のクレジットカードを使う機会はないからです。
例外として、
- ステータスが高いクレジットカードを持ちたい
- 定期的に支払いがあるのでポイント還元率を上げたい
- ワンランク上の海外旅行保険をつけておきたい
などの理由があれば、年会費を払ってグレードの高いものを持つのもあり。
海外旅行保険に関しては、年会費が有料なものほど手厚い補償額になっています。
「どうしても心配。」という人は、ゴールドカードなどを選んでもいいかと思います。
国際ブランド
クレジットカードの国際ブランドは、ワーホリのクレジットカード選びにおいて重要なポイントです。
国際ブランドとは?
クレジットカードに記載されている、「VISA、Mastercard、JCB、American Express」などが国際ブランドにあたります。
ワーホリに行くのであれば、VISAかMastercardを選びましょう。
理由は、VISAとMastercardはクレジットカードの国際ブランドにおいて、シェア率がトップクラスだからです。
VISA、Mastercardを持っていれば、世界中どこのATMでも利用できて、支払いの際にも困ることはありません。
銀聯カード(ユニオンペイ)が、市場2位(34%)になっていますが日本では発行可能な会社が少ないことや、発行手数料がかかることなど、現時点ではあまりメリットがありません。
学生向け特典がある
クレジットカードには、学生限定の特典が付いているものがあります。
- ポイント還元率が通常よりも高い
- キャッシュバック率が高い
- 特別な海外利用の特典がある
など、まさに学生だけが得をする「うまみ」の部分なので上手に活用しましょう。
海外旅行保険が付いている
海外旅行保険が付いているものを選ぶのがおすすめです。
ほとんどのクレジットカードでは、ワーホリ出国前あるいは現地についてからの支払いに使うだけで、保険が適用になります。
少額の支払いでも大きな補償額がついた、海外旅行保険を付帯することができるので、使わない手はないと思います。
キャッシング&ネット返済ができる
クレジットカードには、海外でもキャッシング(現地通貨をATMから引き出す)機能があります。
もしも現地ですぐに現金が必要になった際でも、ATMからキャッシングできれば安心ですよね。
ワーホリ向けにクレジットカードを選ぶのであれば、
キャッシングをしたらすぐにネット返済が可能なクレジットカードを選ぶといいです。
理由は、キャッシングはいわば「お金を借りる行為」なので、返済までに利息がかかります。
即日返済できるようなクレジットカードを選ぶことで、利息を最小限に抑えることができるんです。
Wiseデビットカードなら手数料を抑えてキャッシング可能
Wiseのデビットカードを使えば、手数料も安く抑えられて現金もキャッシング可能。
ワーホリではかなりお得です。
もしもWiseデビットカードをまだ持っていない人は、
多くのワーホリ生が使っているのですぐに準備することをおすすめします。
\登録や年会費は完全無料です。/
ちなみに当ブログでは、Wiseの使い方や仕組みに関する記事を20記事以上作成しています。
ぜひ、参考にしてみてください。
大学生におすすめのワーホリ向けクレジットカード
大学生におすすめのワーホリ向けクレジットカードを紹介します。
\各クレジットカードの特徴を見てみる/
海外キャッシングをするならエポスカード
大学生だけでなく、ワーホリや海外渡航に一番おすすめなのがエポスカードです。
ノマド、留学、ワーホリ、海外赴任、海外旅行と様々な人に選ばれています。
著者もエポスカードを5年ほど使ってますよ。
初めてのワーホリで作りました。
エポスカードの特徴は、
- 年会費無料
- VISAカード対応
- 最短即日発行&受け取りが可能
- 業界トップクラスの海外旅行保険付き
- キャッシングのネット返済が可能
などです。
当ブログではエポスカードについてワーホリに特化した記事を作成しているので、
ぜひご覧ください。
\海外行くならエポスカード!/
業界トップクラスの海外旅行保険|充実の海外サポート付き
エポスカードは業界トップクラスの旅行保険が付いている
大学生の人にエポスカードがワーホリにおすすめな理由として、海外旅行保険の手厚さがあります。
以下の表はエポスカードと他社クレジットの比較です。
保険の補償内容 | エポスカード | 楽天カード | LIFEカード(旅行傷害保険付き) | 三菱UFJカードVIASO | 三井住友カード(NL) |
傷害死亡・後遺障害 | 3,000万 | 2,000万 | 2,000万 | 2,000万 | 2,000万 |
傷害治療費用 | 200万 | 200万 | 200万 | 100万 | 50万 |
疾病治療費用 | 270万 | 200万 | 200万 | 100万 | 50万 |
賠償責任 | 3,000万 | 3,000万 | 2,000万 | 2,000万 | 2,000万 |
救援者費用 | 100万 | 200万 | 200万 | 100万 | 100万 |
携行品損害 | 20万 | – | 20万 | 20万 | 15万 |
表の中ではLIFEカード(旅行傷害保険付き)が有料のカードです。
ケガをした際の傷害治療費と、病気をした際の疾病治療費の補償が大きいのはエポスカードの強み。
海外キャッシングもネット返済可能
エポスカードは海外でキャッシングした際にも、
繰り上げてネット返済が可能な数少ないクレジットカードです。
キャッシングした場合には、繰り上げて早期に返済することで利息を抑えてお得に現金を手に入れられるかからですね。
エポスカードの海外キャシングとネット返済の方法については以下の記事を参考にしてみてください。
エポスカードのデメリット
エポスカードのデメリットを紹介します。
エポスカードではポイント還元率が0.5%と高くありません。お得さで言うと他社クレジットカードには劣ります。
海外キャッシングした際にもネット返済が可能であるとはいえ、
やはり少し手間がかかります。
Wiseデビットカードを使った場合と比較すると手数料でもお得さで負けてしまいますね。
あくまでも海外旅行保険目的と、もしものキャッシング手段として発行しておくといいです。
海外旅行保険で選ぶなら学生専用ライフカード
大学生がワーホリに行くなら、学生専用ライフカード は最強です。
学生専用ライフカードの強みをまとめると、
- 年会費無料
- VISA、Mastercardに対応
- 海外旅行傷害保険が自動付帯
- 初年度のポイント還元率は1.5倍
- 海外利用額の3%をキャッシュバック
と、正直いってワーホリに行くのであれば、作らない理由がないカードですね。
特に、学生専用ライフカードでは海外旅行保険が自動付帯なので、ワーホリに行く際には発行しておくだけで保険が適用になります。
ワーホリ中の海外旅行保険で選ぶならおすすめの一枚です。
以下かんたんにポイントをまとめます。
年会費は無料
学生専用ライフカードは年会費が無料です。
申し込み資格などは、「満18歳以上満25歳以下で、大学・大学院・短期大学・専門学校に現在在学中の方」との記載がありました。
VISA、Mastercardに対応
海外で使うのであればVISAかMastercardを選ぶのが一般的です。
学生専用ライフカードはどちらにも対応しているので、嬉しいポイントです。
海外旅行傷害保険が自動付帯
学生専用ライフカードの一番の強みはここ!
年会費無用のクレジットカードでは、
海外旅行保険が自動付帯しているクレジットカードは著者が調べた結果ありませんでした。
唯一あったのは、学生専用ライフカードのみです。
基本的にどのクレジットカードも保険が利用付帯(使わなければ適用にならない)なので、
自動付帯(持っているだけで適用)のカードはレアです。
初年度のポイント還元率は1.5倍
学生専用ライフカードでは、初年度のポイント還元率は1.5倍と高還元です。
支払いに使った分だけポイントが貯まります。
貯まったポイントは、Amazonギフトカードなどと交換できます。
海外利用額の3%をキャッシュバック
学生専用ライフカードならではの強みのひとつに、海外での利用で3%のキャッシュバックになる点があります。
海外での利用のみ適用なので、ワーホリ渡航前には必ず利用しましょう。
キャッシュバックを受けるには、渡航前にキャッシュバックサービスの利用登録が必要です。
詳しくは、学生専用カードキャッシュバックサービスを確認してください。
学生専用ライフカードのデメリット
学生専用ライフカードのデメリットも挙げておきましょう。
- 海外キャッシングはネットで繰り上げ返済ができない
- 海外で支払いに使わないならあまりメリットはない
かんたんにまとめます。
学生専用ライフカードは無料で発行できて、海外旅行保険が自動付帯と「保険」にフォーカスすると最強。
ワーホリにはもってこいのクレジットカードと言えるでしょう。
しかし、海外キャッシングをネットで早期返済できない点や、そもそもワーホリの序盤でクレジット決済をたくさんしないのであれば、海外キャッシュバックなどの利点も薄いです。
あくまでも、海外旅行保険に特化したカードとして持っておくのがいいですね。
ワーホリ中にサブスクを利用するなら三井住友カード(NL)
ワーホリ中に日本のサブスクを利用するなら、三井住友カード(NL)がおすすめです。
三井住友カード(NL)の特徴をまとめると
- 年会費無料
- 最短即日発行
- VISA、Mastercardに対応
- 学生限定のポイント特典がアツい
- 海外旅行保険も利用付帯している
以上のようになります。
三井住友カード(NL)はナンバーレスのクレジットカードで、番号記載のカードよりもセキュリティ面で安心ですし、タッチ決済も可能なので支払いの際には煩わしさもありませんよ。
ここからは三井住友カード(NL)がワーホリ中に役立つポイントを紹介します。
三井住友カード(NL)はワーホリ中のサブスク支払いに使うとアツい
いやいや、せっかくワーホリに行くのに日本のサブスクなんて解約するでしょ!
そう思う人もいますよね。
でも日本のサブスクがワーホリ中にも役立ったりするんですよ。
例えば、
- ワーホリ中のスキマ時間にAmazon Audibleで英語のリスニング勉強
- Hulu やU-NEXTで映画を見ながらリラックス
- LINE MUSICで音楽を聴く
上記サブスクは全てポイント加算の対象になります。
毎月の支払いを三井住友カード(NL)で行えば通常ポイントに加えて、学生限定ポイントがつきます。
通常ポイント(0.5%)に加え、利用金額200円(税込)につき+9.5%ポイントが還元される。
日本の携帯電話番号を残したい人にもおすすめ
日本で使っていた携帯電話の番号を残したままワーホリをしたい人は多いです。
この場合、日本の携帯キャリアを解約せずに、最低限のプランで電話番号を維持することになります。
三井住友カード(NL)では携帯料金の支払いで、最大2%のポイント還元が受けられます。
しかもこの還元制度は、学生限定!
対象の携帯キャリアとサービスは以下です。
- au
- povo
- UQ mobile
- docomo
- ahamo
- SoftBank
- LINEMO
- Y!mobile
- LINEモバイル
- y.u mobile
三井住友カード(NL)をワーホリで使うデメリット
三井住友カード(NL)のデメリットをまとめて紹介します。
三井住友カード(NL)には海外旅行傷害保険も利用付帯していますが、補償額が他社と比べて高くはありません。
海外でキャッシングした際にもネット返済できないため、キャッシングに使うには向いていない点も注意です。
しかし学生限定の特典は他社よりも多く、
ワーホリ中にも使えます。あくまでもサブスクなどの、日本のサービスを支払う専用として準備すれば、かなり効率よくポイントをゲットできてお得ですね。
三井住友カード(NL)はサブスクを支払う予定がある方にはおすすめです!
サブスクとポイント重視なら楽天カードアカデミー
楽天カードアカデミーは、楽天経済圏の方におすすめ。
ワーホリ中のサブスク支払いや、楽天Koboなどの電子書籍で勉強したい人に向いています。
学生限定のカードなので、ポイントを逃さず貯めたい人にはおすすめのカード。
特徴をまとめます。
- 年会費無料
- VISA対応
- ポイント還元率は100円で1ポイント
- キャッシングのネット返済はできない
- 海外旅行保険はワーホリでは使えない
大きなポイントは還元率と楽天Kobo
楽天カードアカデミーのポイントは、やはり楽天ポイントの還元率。
楽天Koboからダンロードした場合には、学生限定で追加のポイントがあります。
ワーホリ中にも楽天Koboで電子書籍を購入して、勉強したい人にはとってもおすすめ。
著者も楽天ユーザーですが、ワーホリ中に楽天Koboで英語学習の書籍を買ったり、副業の本を買ったりしてポイント貯めてます。
楽天カードアカデミーのデメリット
楽天カードアカデミーのデメリットをまとめます。
楽天カードアカデミーはVISA対応なので海外でもキャッシングが可能です。
しかし、ネットで早期返済ができないので、利息の面でおすすめできません。
海外旅行保険についても、楽天のクレジットカードに付いている海外旅行保険はワーホリでは使えないのが注意点です。
別記事で、楽天カードの海外はワーホリで使えない理由を紹介しています。
まとめ:大学生におすすめのクレジットカード
大学生におすすめのワーホリ向けクレジットカードをまとめます。
ワーホリに向けてクレジットカードを選ぶのはかなり大変ですよね。
著者も初めてのワーホリではクレジットカードすら持ったことがなかったので、
えらぶのに苦労しました…
ぜひこの記事が参考になれば幸いです。
クレジットカードの準備は早めに!
ワーホリに向けてクレジットカードを発行しようと思っているのなら早めに申し込みましょう。
メインカードとサブカードの2枚ほどを持っておけば安心ですね。
まずは即日発行可能なエポスカードから準備してみてはどうでしょうか。
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