ワーホリに行く時の現金っていくら持っていけばいいのかな?
ワーホリ中のお金って、どうやって支払ったり管理するのが正解?
ワーホリをスタートする際には現金があると安心ですよね。
最初はいくら持っていくといいのか気になります。
ワーホリに現金をいくら持っていこうか考えている人向けに記事を書きました。
現金をたくさん持っていく場合のリスクや、管理の方法について解説します。
記事の後半では「資金の貯めかた、お金の持っていきかた、現金が必要になった場合の対策」などもまとめました。
- ワーホリに持っていく現金について
- 海外のキャッシュレス状況
- 現金を持っていることのリスク
- 現金の持っていきかた
- 現金が必要なシーンについて
- 現金が必要になった際の対策
- ワーホリのお金の持っていきかた
- ワーホリのお金を貯める方法
ワーホリの現金っていくら持っていくべき?
ワーホリには現金をいくら持って行くのが正解なんでしょうか。
ワーホリに行く誰しもが一度は考えるはずですね。
結論を先にお伝えすると、現地の通貨で5万円分ほどの現金があれば安心です。
理由は大きく分けると以下のようになります。
- 海外は日本よりもキャッシュレスが進んでいる
- 多額の現金を持っているとリスクがある
- 現地の銀行口座を開設すれば現金は使わない
さらに詳しく解説します。
\ ここに注意! /
前提として、持って行く金額はあなたがワーホリに行く国の物価や、過ごし方で決まることを抑えておいてください。物価が高い国や、現地の銀行口座開設までにかかる期間によっては多めに見積もるとさらに安心です。
ワーホリでは現金を持っていなくてもいい?
主要なワーホリ先では、日本よりもキャッシュレス決済が進んでいます。
そのため、現金を多く持っていなくとも支払いに困ることはほぼありません。
以下の表は、世界各国のキャッシュレス決済の進みぐあいを表にしたものです。
\ 日本はまだキャッシュレス決済が浸透してない /
表でもわかる通り、日本はまだ下に位置づけられていますね。
逆に主要なワーホリ先である
- 韓国
- オーストラリア
- イギリス
- カナダ
- フランス
などは、キャッシュレス化が進んでいます。
支払いには現金よりもクレジットカードやデビットカード、電子決済などがメインになってきています。
ワーホリ先に現金をたくさん持って行く必要はありませんね。
著者がオーストラリアへワーホリした際には、5万円ぶんほどの現金を持っていきました。当時は現金派でしたが、ワーホリですっかりキャッシュレスに目覚めました。
ワーホリに多額の現金を持って行くことはリスクになる
注意しておきたいことですが、ワーホリには多額の現金を持って行かないのが鉄則です。
理由は、現金を多く持っているとリスクになるから。
- 盗難やスリの被害にあった場合にはほぼ返って来ることはない
- 現金を見られてしまうと他人の注意を引いてしまう
海外での盗難やスリにあうと取り返すのは大変
ワーホリ先で多額の現金を持っていた場合に、盗難やスリにあったらどうでしょうか。
おそらくほとんどの場合が返ってこないと思います。
しかしクレジットカードであれば、不正利用にあっても補償がついていたり即時に停止することも可能。
キャッシュレスで生活するのが無難に思います。
現金を見られてしまうと他人の注意を引いてしまう
あくまで私がワーホリ中に聞いた話ではありますが、同じ家に住むシェアメイトに現金を盗まれてしまった。
なんてことも耳にしました。
多額の現金を持っているとを他人に知られてしまうと、注意を引いてしまいます。
留学生が多い環境では、その人の出身国によって現金の価値が2倍、3倍と変わってしまうこともあります。
つい、多額の現金に目がくらんで…なんてことにならないためにも、現金は最低限がいいですね。
空き巣の被害も聞いたことがありますね。
現地の銀行口座を開設すれば現金は使わない
多くの場合、現地の銀行口座を開設すれば、現金は使わなくなります。
口座開設と同時にデビットカードを発行してもらえるので、支払いはデビットカードのみで済ませられるようになるからです。(情報はオーストラリアです。ヨーロッパなどでは違いがあるかもしれません。)
たくさん現金を持っていなくとも、銀行口座を開設すれば現地での支払いはキャッシュレスに移行できますね。
ワーホリに現金を持って行く方法
ワーホリに「現金」を持って行く方法として、2つの方法が考えられます。
- 日本円をワーホリ先に持って行って換金する
- 日本でワーホリ先の通貨を準備する
上記2つの方法ですが、手数料や為替レートによっては損をしてしまうので個人的にはおすすめしません。
経験としてやってみたい方に向けて解説しておきます。
日本円をワーホリ先に持って行って換金する
日本円をワーホリする国に持っていき、外貨両替所などで現地の通貨に換金する方法です。
手数料が高く設定されているので使わないのが無難です。おすすめしません。
外貨両替所がある場所は、
- 海外の観光客が多い都市
- 国際線がある空港など
日本円を持っていれば現地の通貨に換金できます。
しかし、外貨両替所では「人件費、スポットの維持費など」が本来の為替レートに上乗せされています。
そのため、払った日本円に対して受け取れる外貨が少ないのが実際のところです。
つまり、手数料が高いのでおすすめしません。
日本でワーホリ先の通貨を準備する
日本でワーホリ先の通貨を準備する方法です。
ワーホリ先の通貨(外貨)を入手する方法は、
- 銀行の取り扱い窓口
- 金券ショップ
- 外貨換金所(空港や観光地)
- 外貨両替サービス
など様々な方法があります。
どれも、手数料が多くかかってしまうのでお得ではありません。
しかし、こんな方には外貨両替サービスが便利です。
- もしもの際に備えてやっぱり現金を準備しておきたい人
- 手数料を少し払っても事前に現地通貨を準備したい人(お得さよりも安心重視!)
- 事前に現地の通貨を手に取ってみておきたい人
必要に応じて外貨両替サービスを使ってみるのもアリかと思います。
ワーホリ先で現金が必要なシーンとは?
日本よりもキャッシュレスが進んでいるワーホリ先ですが、現金が必要なシーンも存在します。
ワーホリ先で現金が必要なシーンを経験談から紹介します。
私がオーストラリアでワーホリをしていた際に、現金が必要だったシーンは以下。
- 週末の小さなマーケット
- 大家さん(家を借りているオーナー)への家賃の支払い
- 自動販売機
- レストランでのチップ
週末の小さなマーケットでは現金払いもある
週末に開かれる小さな市場やマーケットなどでは、まれに現金のみの場合がありました。
個人の販売でも、タッチ式の決済端末を導入しているお店もあったり一概には言えませんが、一部現金が必要なこともありました。
大家さんへの家賃の支払いが現金
部屋を借りている大家さんへの家賃の支払いが現金でした。
また、初めてワーホリに行った際にはホストファミリーへの支払いも現金でしたね。
支払い方法は事前に伝えてくれると思いますが、現金が必要なシーンの一つでした。
自動販売機
外出先で自動販売機を使いたくなった際には、コインを使うこともあります。
デビットカードやクレジット決済が可能な自動販売機もありますが、セキュリティが心配なのでカードよりも現金で払うのがおすすめです。
ちなみに、英語では自動販売機のことをVending Machine(ベンディングマシン)と言うそうです。
レストランでのチップ
オーストラリア生活では、レストランのチップ文化を経験したことがありません。
しかし、カナダやイギリスなどの欧米諸国ではチップの文化があるので、現金があると便利かと思います。
ワーホリで現金がいくらか必要になった場合
ワーホリ先に到着してすぐ、急にいくらか現金が必要になると困ります。
実は日本のクレジットカードがあれば、海外のATMから現地の通貨を引き出すことができます。
これを、海外キャッシングと言います。
海外キャッシングならATMから現金を下ろせる
海外キャッシングをすれば、海外のATMからでも、日本のクレジットカード(またはデビットカード)を使って現金(現地通貨)を下ろせます。
しかし、クレジットカードのキャッシングは「お金を借りる」のと同じ行為なため、期限内に返済が必要です。
返済に遅れた場合には、利息としてキャッシングした金額分に、上乗せされて口座から引き下ろされてしまいます。
返済が面倒でも、必ず忘れずに返済することが必要ですね。
ワーホリ向け海外キャッシングに使えるクレカ
ワーホリ中に海外キャッシングをするなら、いくつかポイントを抑える必要があります。
そこで、ワーホリで使える海外キャッシング向けクレジットカードをまとめました。
記事では、
- 海外キャッシングの仕組み
- 海外キャッシングの注意点
- おすすめのクレジットカードなど
を解説しています。
ワーホリへのお金の持っていきかた
ワーホリへのお金の持っていきかたってすでに決めていますか?
ワーホリにお金を持って行く方法として、海外送金をするのが一般的です。
しかし、大手の銀行を使って海外送金を行うと時間もお金もかかってしまうんです。
手数料を抑えて現地で使えるお金を確保するのであればWiseのサービスがイチオシです。
当ブログ、ボクらのワーホリではWiseの登録方法から使い方までを徹底的に解説してます。
ワーホリでWiseを使って海外送金を行う際には、ぜひ参考にしてみてくださいね。
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ワーホリへのお金を貯める方法
ワーホリに行くにあたって最初の壁は「ワーホリ資金」を貯めること。
ワーホリに必要な費用は一般的に100万円とも言われています。
20代の僕たちにとって100万円なんて途方もない金額に思えますよね。
100万円となると何年もの間、節約しながら資金を貯めなければいけません。
「100万円って…ワーホリなんて無理じゃん。」
そう思った方もいるでしょう。
しかし、ワーホリへの資金を最速で貯める方法が一つあります。
それが、リゾートバイトです。
ワーホリへお金を貯めるならリゾートバイトがおすすめ
ワーホリへ行くための資金を貯めるのであれば、リゾートバイトがおすすめ。
私もリゾートバイトでお金を貯めてワーホリをスタートしました。
リゾートバイトでは「食費、光熱費、宿泊費」が全て無料の求人があります。支出がなくなるため、爆速でお金が貯まりますよ。
著者の経験からリゾートバイトに関する記事をいくつか用意しました。
「これからワーホリに行きたいけれど、なかなか資金がたまらない…」
そんなかたは、ぜひ記事を読んでリゾートバイトを考えてみてください。
まとめ:ワーホリに現金はいくら持っていくのが正解?
ワーホリに現金を持って行くのであれば、ワーホリ先の物価を考えながら5万円〜ほどあるといいです。
多くのワーホリの場合、現地についてから銀行口座を開設し、日本のお金を海外送金で口座へ移します。
現地ではキャッシュレスが進んでいるので、最小限の現金とクレジットカードの準備しましょう。
クレジットカードや海外送金サービスは早めに準備
ワーホリの準備を進めている人は、クレジットカードや海外送金サービスのWise(ワイズ)を先に済ませましょう。
クレカでは審査に時間がかかったり、Wiseの本人確認では時間がかかる場合があるよ
ワーホリ渡航前になって、慌ててしまわないように早めに済ませてしまいましょう。