【現場で5年働いた私が選ぶ】ファームジョブの服装と持ち物12選

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ファームジョブ服装・持ち物【12選】

ファームジョブをするには、どんな服装が必要なんだろう?

いよいよ初めてのファームジョブ!
持っていくべきものって何があるのかな?

ボクホリ

ファームジョブに必要な服装や持ち物を紹介するよ

セカンドビザを取得するためにファームで働く人は多いですよね。

初めてファームジョブをする人であれば、どんな準備が必要か分からない人もいるはず。

この記事では、オーストラリアでファームジョブを約5年間していた私が、仕事の服装や持ち物について紹介します。

この記事を書いた人
たぶん
ファーム歴は最長
この記事でわかること
  • ファームジョブでの服装や持ち物
  • 日本でしておきたいファームジョブの服装や持ち物
  • 現地でも準備できるファームジョブの服装や持ち物
  • ファーム歴5年の著者のおすすめのアイテム

この記事が、皆さんのオーストラリアでのファームジョブ生活の助けになれたら嬉しいです。

目次

ファームジョブでの基本の服装と持ち物12選

まずは、ファームジョブでの基本の服装と持ち物12選を紹介します。

基本的に現場での基本的な服装と持ち物は以下の通りです。

行う仕事によって必要なものが若干変わることもあります。

ボクホリ

これからファームに行く人は準備の参考にしてみてね!

ファームジョブの準備|全12選
  1. つば広のハット・キャップ
  2. サングラス
  3. フェイスカバー
  4. ハイビス(Hi Vis)
  5. ジャンパー・レインコート
  6. アームガード
  7. ハーフパンツ・カーゴパンツ
  8. ソックス
  9. ブーツ
  10. 日焼け止め
  11. 水筒
  12. バッグ

どんな職場でもオーストラリアのファームでは、大体こんな感じの服装と持ち物で仕事しています。

これって日本で準備しなきゃいけないの?

ボクホリ

全て日本で準備する必要はありませんよ。
ただし、日本で揃えておく方がオススメのものもあるので紹介しますね。

日本で準備するのがおすすめのものと、現地で揃えるものを以下でまとめていきます。

ファームジョブ前に日本で揃えるのがおすすめなもの6つ

まずは、ファームジョブ前に日本で揃えるのがおすすめなものは6つです。

リストと大体の値段を出してみました。

日本での購入がおすすめな持ち物6つ

購入の優先順位が高いものから並べました。

  • アームガード|¥1,500
  • フェイスガード|¥3,500
  • つば広ハットorキャップ|¥2,500
  • サングラス|¥2,000
  • ハーフパンツ、カーゴパンツ、レギンス|¥5,000
  • ジャンパー、レインコート|¥4000〜

金額の合計は、¥18,500です。

ここで紹介したものは、オーストラリア国内でも購入できます。

しかし「品質や値段」を考えると日本で購入した方が圧倒的にコスパがいいです。

ボクホリ

サイズが合わない。すぐに使えなくなる。品質の割に金額が高い。
なんてことがよくあるので、日本での購入がオススメなんです。

著者のファームの経験から商品の選び方や、役割などを以下で詳しく解説します。

ファームジョブの服装と持ち物の選び方

ファームジョブの服装と持ち物の選び方を商品ごとに「ガチ解説」します。

ボクホリ

日本で買えなかった人も、現地で商品を選ぶ際に参考にしてみてね。

なぜ日本なのか。と言う部分は、別の記事で解説しているので、これから出国する方は読んでみてください。

購入マストの商品は「アームガード」

絶対に購入してほしい商品は「アームガード」 です。

経験から言って、どんな現場でもアームガードは必ず重宝しました。

アームガードの出番は?
  • フルーツピッキングでは「日焼け、虫刺され、木々のとげ、汚れ、農薬、作業中のすり傷」など全てをカバーできる
  • 冷え込む朝は、作業着の下につけることで暖かい
  • 暑い日の作業では、半袖とアームガードで涼しく作業できる
アームガードなしで作業すると危険なことも…(体験談)

たまたまアームガードをせずに、ぶどうピッキングの作業をしていた時。

急いでいた僕は、勢いよくグレープの木々のなかへ腕を突っ込みました。

その時です。

剪定で切りっぱなしになっていた、尖った木が腕に当たりました。

結果腕を切ってしまい、キズ痕は3年残っていました。

私がアームガードの購入をガチでおすすめする理由ですが。

私は5年のファームジョブの中で、10回ほどアームガードを購入し使用して来ました。

その多くは現地で買ったものですが、すぐに買い替えるケースがほとんどです。

買い替えの主な理由は5つです。

  • 破れる
  • ペラペラで使えない
  • すぐにほつれてダメになる
  • 洗濯のたびに締め付けがゆるくなる
  • サイズが合わず手首まで下がってくる
ボクホリ

現地で購入するものは質も低く値段も高い…
買い替えで結構お金がかかりましたね。

ボクホリの推しアイテム

私の推しのアームガードは『TS DESIGN』の商品ですね。

3年以上ファームジョブで愛用しているのですが毎日洗濯しても穴も開かず、しっかりと着圧してくれます。

買い替えやファーム作業のストレスを感じたくない人には激推しです。

女性|Mサイズを使用できると思います。(彼女が使ってた)腕が細い人はSサイズがいいかと。

男性|腕が太い方は、Lサイズ以上がいいと思います。Mだとキツいかと。

日焼けや農薬を防ぐ「フェイスガード」

日焼けや農薬を防ぐ「フェイスガード」も準備しておきたい商品です。

フェイスガードの出番は?
  • ファームでの農薬や、砂ぼこりを吸い込まないように防ぐ。(気管支が弱い人、アレルギーの人は必須です)
  • 日焼けの防止になる。(顔から首の後ろまでカバーできます)
  • 寒さや暑さ対策になる。
  • 汗をかいた時には吸ってくれる。
フェイスガードがないと…(体験談)
砂ぼこりにやられる

砂ぼこりを吸い込むことで、人によっては気管支炎を起こす。

鼻の粘膜をやられて鼻血を出す。

くしゃみや鼻水が止まらないなどなど…。

農薬にやられる

ファームでは農薬を使っているところがほとんど。

仕事をしていると「謎の蕁麻疹」や「痒み」に襲われる人を何人も見てきました。

僕の彼女も症状が出ていた一人です。

ずっーと痒みが続き、薬を飲んでいましたが、仕事をやめた途端ピタリと症状はなくなりました。

紫外線対策

オーストラリアは紫外線大国!

紫外線による皮膚がんの患者さんも世界的にみても多いそうです。

外のファーム生活では常に紫外線に当たるので、しっかり対策しましょう。

著者がおすすめするフェイスガードの選び方ですが。

ポイントは2つです。

  • アウトドア系の商品で速乾性がある。
  • 耳までガードできる筒状のもの。
ボクホリ

作りがしっかりした厚手のもので、速乾性があるものがいいです。
できればUV対策のものがあればベターです。

\ アウトドアブランドから商品を選んでみました /

紫外線から身を守る「つば広ハット・キャップ」

紫外線から身を守る「つば広ハット・キャップ」は外で働くなら必須です。

どちらを選んでもいいのですが、あなたがするファームによって向き不向きはあります。

  • 開けた場所で作業するなら、全体をカバーできるつば広のハット
  • 木々に囲まれていたり、狭い場所で働くなら動きやすいキャップ
商品選びのポイント
  • UV対応の商品を選ぶ
  • 撥水加工してあると雨の日も安心
ボクホリ

外で働く職場では「帽子は必ず着用」しなければいけない決まりがあります。被っていないと働くことができません。

帽子は毎日ファームに使うので、洗濯しているうちにUVカットが落ちたり、色褪せてきたりします。

長くファームをするなら、洗い替えがあると便利かもですね。

実は目を守るのも重要「サングラス」

外で働くのであれば「サングラス」も重要です。

紫外線は目からも吸収するので、強い紫外線を浴び続けると一気に疲労します。

また、現場での砂埃や農薬から目を守ることもできます。

商品選びのポイント
  • スポーツタイプのサングラスがおすすめ
  • 真っ黒よりも色が薄いものを選ぶ
  • UV対応がベスト

作業ズボンは安全な「ハーフパンツ・カーゴパンツ」

ファームジョブで外で働くのであれば、作業のズボンは「ハーフパンツかカーゴパンツ」がおすすめです。

これも仕事によって合わせるといいです。

  • ハードな作業をするなら、カーゴパンツ
  • 暑いときはハーフパンツ&レギンス

オーストラリアで準備してもいいのですが、品質・価格をふまえると種類が限られてしまいます。

荷物の量に合わせて、一本だけ日本から持ってくるといいですね。

ボクホリが作業ズボンをおすすめする理由
  • 汚れに強い
  • 洗濯してもすぐにダメにならない
  • ポケットがあると道具も入れられる
  • 「日焼け・虫刺され・すり傷・農薬によるかぶれ」を防げる
ボクホリ

作業中には安全のため足を出さないのが鉄則です。
ケガをしないためにも服装にはきをつけよう。

足を出して作業してたら…(経験談)

以前、真夏の暑さに耐えきれず、ハーフパンツで作業をしていたことがありました。

しかし、ハードな仕事をしていたのでこの時は足に生傷が絶えませんでした。

パッキング工場で働いていた時も、忙しすぎてあちこちぶつけて傷だらけでした。

個人的にはファームするならカーゴパンツが一番いいと思ってます。(女性にも)

生地が厚手で安全かつ、動きやすいし機能的なので作業には向いてます。

使ったことはないけれど、私のお気に入りブランドのTS DESIGNにも作業ズボンがあります。

\ TS DESIGNにも作業ズボンがありました /

幅広いシーズンで使える「ジャンパー・レインコート」

夏以外の幅広いシーズンで使えるのが「ジャンパー・レインコート」です。

作業でも使えるような、防水のジャンパーやレインコートはかなり重宝しますよ。

商品選びのポイント
  • 防水加工は必須
  • できれば動いていても熱がこもりにくい商品がいい
ボクホリ

秋から冬のオーストラリアは、北部を除いて結構さむいんですよね。
雨のシーズンもありますし。

防水のジャンパーはオーストラリアで探すと、ちょうど良いのが全く見つからないんです。(田舎は特に)

見つかったとしても高いです。

逆に、安いものは布切れみたいなクオリティです。

ボクホリ

あるときファーム生活をしていて、雨が多いシーズンに突入しました。
休みの日にはるばるレインコートを探しに街へいき、ポンチョ型のレインコートを購入したものの、羽織ってみると「ただのビニール袋」みたいなクオリティでした…。がっかり。

アウトドア製品は高いので、現場作業の製品を探すとけっこう種類があります。

ファームジョブ前に現地で揃えるのがおすすめなもの6つ

次に、ファームジョブ前に現地で揃えるのがおすすめなものを6つ紹介。

以下のものは、オーストラリアに来てからでも十分に揃えられます。

出国の際に荷物を軽くしておくためにも、現地で購入しましょう。

購入の際には「Kmart、BIGW、Target」などの大型量販店であれば比較的やすく購入できます。

現地での購入がおすすめなもの6つ
  • ハイビス(HiVis)|$15
  • ワークソックス|$15(3足セット)
  • ブーツ|$70
  • 日焼け止め|$20
  • 水筒|$15
  • バッグ|$15

金額の合計は、$150(¥12,000くらい)

購入の際のレシートを取っておくと『タックスリターン(確定申告)』の際に使えます。

ハイビス(Hi-Vis)

ファームジョブの服装

ファームでよく見かける海外では主流の、作業用の蛍光シャツです。

作業着を売っているお店で買えます。

職場によっては必ず着用しなければいけません。

出勤時のバッグ

ファームへ向かうときに使うバッグです。

お昼ご飯や水筒、仕事道具などを入れるので、どんなものでも構いません。

保冷バッグならスーパーマーケットで購入できます。

作業用ブーツ

ファームジョブ服装

ファームではく作業用のブーツです。

ボクホリ

個人的にはワークブーツがいいと思います。


作りがしっかりしているので、ファーム生活中は間違いなく一足あればどんなシーズンでも履くことができます。

しかも、雨の日でもあまり水が沁みてきません。

デメリットは重たいことですね。履き慣れるまでは若干時間がかかるかもです。

ちなみに、女性用のブーツもKmartなどの量販店にあります。

ボクホリのおすすめブーツ

私のおすすめのブーツはBigWにある『Blacksmith(ブラックスミス)』のブーツです。

Kmart、Targetなどのブーツも試しましたが、『Blacksmith(ブラックスミス)』が一番軽くて足にフィットしました。

初めての給料で買ったのも『Blacksmith(ブラックスミス)』のブーツでした。

ワークソックス

ファーム仕事の時にはく、長めのワークソックスです。

寒い時は厚手のもの、暑い時は薄いものを履くと足元のストレスがないです。

ボクホリ

足首より上まであるものを選びましょう。
虫の侵入や怪我の防止になります。

ファームでは虫も多くて、噛まれると痺れたり、めちゃくちゃ腫れるような虫もいます。

長めのソックスを履けば足元を少しばかり守れるので、おすすめですよ。

3そくまとめ買いとかで複数買いましょう。

ボクホリおすすめワークソックス

実はワークソックスの中には、作業中に脱げてきてしまうものも…

BigWの以下ソックスがいいです。

  • Blacksmith
  • TRADIE

水筒

ファームに持って行く水筒を準備しましょう。

ボクホリ

お水は超重要です。
仕事の時はいつでも、絶対に持っていきましょう。

暑いシーズンに働くのであれば、保冷できる大きめのボトルがいいですね。

氷を忘れずに入れていきましょう。ボトルの値段に比例して保冷、保温効果は違います。

ボクホリのおすすめ水筒ボトル

私のおすすめボトルは、Decor(デコール)の2Lほど入る水筒。

Decor(デコール)の水筒はけっこう保冷の効果があって、値段よりも使えると感じました。

Decor(デコール)の水筒は、ColesやWoolworthなどのスーパーでたまに半額になっています。(見つけたらラッキー)

MADEC(政府認定の仕事案内所)で受けた講習では「最低限2リットル」の水を持っていくように言われました。

仕事中の脱水は命に関わるので、こまめに水分補給してくださいね。

日焼け止め

ファームジョブの日焼け

外のファームで働く際には、日焼け止めをしっかり塗りましょう。

オーストラリアは皮膚がんの発症率がトップクラスに高い国です。

街を歩けば皮膚がんの専門クリニックがあちこちにありますし、薬局でも皮膚がん対策の商品が並んでます。

ボクホリ

紫外線対策はしっかりと!

日焼け止めは、薬局やスーパーで購入できます。(Chemist Warehouse、Prince Line Pharmacy など)

ひとことmemo

日焼け止めには『種類』があるそうです。

  • 日本の日焼け止め|「紫外線吸収剤」が含まれていて洗い流すことを忘れてしまうなどすると、逆にシミやそばかすの原因になるそう。肌への刺激も強いらしい。
  • オーストラリアの日焼け止め|「紫外線散乱剤」を使ったものが主流。これは紫外線を跳ね返す効果があるとか

肌が敏感な人は一度調べてみてくださいね。

まとめ:ファームジョブの服装と持ち物はしっかり準備

ファームジョブの服装と持ち物の紹介をまとめます。

ファームジョブの準備12選!
  1. アームガード
  2. フェイスカバー
  3. つば広のハット・キャップ
  4. サングラス
  5. ジャンパー・レインコート
  6. ハーフパンツ・カーゴパンツ
  7. ハイビス(Hi Vis)
  8. ソックス
  9. ブーツ
  10. バッグ
  11. 水筒
  12. 日焼け止め
ボクホリ

あしたから仕事の人は「お昼ごはん」も忘れずにね。

これからファームジョブをするあなたへ

ファームでは肉体的な大変さがあります。

稼ぎによってメンタルが落ち込んだり、うまくいかないこともしばしば。

天候によって、ビザの日数を稼ぐのが遅れたりするかもしれません。

そんなときは、オーストラリアの「Easy going」の精神で焦らず気長にファームしましょう。

ドンと構えてコツコツ働くことで得られるものもあります!

ボクホリ

怪我や事故に合わないよう注意しながら、
職場で出会う色々な国の仲間たちと「一生の思い出」を作ってね!

\ ファームには一緒に働く仲間がいるはずです /

ファームジョブ服装

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ワーホリの準備を進めよう!

ワーホリに出発するまでってすごく大変ですよね。

「何が必要なの?」「予算はいくらかかるの?」

など、不安も多いと思います。

ボクホリ

ぼく自身も出国前は、さまざまな不安を抱えていましたが、リストを作ってひとつずつ潰していきました。

当ブログでは、ワーホリに役立つコンテンツを発信しています。

ぜひ、ボクらのワーホリを活用してみてください。

\ 準備に役立つコンテンツ /

ファームジョブ服装・持ち物【12選】

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