悪質な留学エージェントの特徴8選と避けるためのポイント!

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留学に行こうと思っているんだけど、悪質な留学エージェントがいるって聞いた…せっかくの留学でトラブルなんて絶対に嫌だなぁ。

悪質な留学エージェントに引っかかりたくない!
特徴を知って回避したい!

ボクホリ

留学エージェントの中には利益を優先して、利用者のことを考えていない会社もある。悪質な留学エージェントの特徴を押さえて、トラブルを回避しましょう。

留学は一生のうち何度も経験することではありません。

初めてであれば手続きの不安や言葉の壁を感じて、留学エージェントの助けを借りる人もいますよね。

しかし、中には悪質な留学エージェントも存在します。

この記事では、悪質なエージェントの特徴やトラブルの事例などを紹介。

できる限りの情報を集めてまとめました。

留学へ行くあなたが悪質エージェントを避けて、信頼できるエージェントを見つけられることを祈っています。

この記事でわかること
  • 悪質な留学エージェントとは?
  • 留学エージェントが利益を上げる仕組みについて
  • 悪質な留学エージェントの特徴8選
  • 悪質な留学エージェントとのトラブル事例
  • 悪質な留学エージェントにあたってしまった場合の解決・相談場所
  • 信頼できる留学エージェントを見分けるポイント
  • 悪質な留学エージェントを避けるために必要なこと
この記事を書いた人
  • ワーホリ3年を経験
  • 海外生活6年を経験
  • オーストラリアで語学留学3ヶ月
  • ワーホリブロガー
  • ボクらのワーホリ運営者
ボクホリです
目次

悪質な留学エージェントとは?契約してしまう前に確認!

記事を読んでいるあなたなら、留学エージェントの中には悪質な業者も存在することはご存知でしょう。

悪質な留学エージェントとは、利用者などお構いなしに自社の利益を優先している業者のこと。

あなたの留学の目的を達成できなくなるだけでなく、多額の留学費用を取られてしまう可能性もあります。

実際に国民生活センターには「留学等あっせんサービスをめぐるトラブル」が多く寄せられています。

ボクホリ

一般的に留学には多くの費用がかかってしまいます。
そんな現状に漬け込んでいるのが、悪質な留学エージェントなんです。

どうして悪質な留学エージェントが存在してしまうのか。

以下で解説します。

悪質な留学エージェントが存在してしまう理由

悪質な留学エージェントが存在してしまう理由は主に二つ。

  • 明確な法的規制がない
  • クーリングオフは使えない

上記の二つだけでなく、海外の学校を使うことや為替などの複雑な関係もあります。

明確な法的規制がない

悪質な留学エージェントが存在してしまう理由の1つは「法的な規制がない」こと。

2024年現在日本には、留学エージェントに対する明確な法規制や、業界全体を直接監督する法律はないのだそうです。

また国家資格など専門的な資格もありません。

なので、資金力や影響力があれば個人でも留学エージェントを名乗れる現状があります。

ボクホリ

インフルエンサーが留学エージェントを起業するケースも多くあるみたいです。

クーリングオフは使えない

悪質な留学エージェント存在の2つ目の理由。

それは、基本的にクーリングオフが使えないこと。

クーリング・オフとは?

クーリングオフは、消費者が一定の条件下で契約後に無条件で契約を解除できる制度。

この制度は、訪問販売や電話勧誘販売など、消費者に不利益が生じやすい取引形態に対して適用されます。

しかし、留学エージェントが提供するサービス(手続きサポート、コンサルティングなど)は、通常の業務契約やサービス契約と見なされ、クーリングオフの対象外となることが多いです。

留学エージェントのサービスは「無形のサービス提供」に該当することが多く、クーリングオフ制度が適用される取引形態には当たりません。

その代わり留学エージェントによっては、独自のキャンセルポリシーを設けています。

例えば、一定期間内であれば一部返金を認める、あるいは手続き開始前であればキャンセル料が発生しない、といった規定が設けられていることがあります。

つまりは、留学エージェントに比較的有利な条件を設定できるんです。

ボクホリ

契約の時は注意が必要!
留学エージェントと一度契約してしまうと、基本的にキャンセル料金がかかります。

留学エージェントが利益を上げる仕組みについて

悪質な留学エージェントを避けるには、留学エージェントが利益を上げる仕組みを理解することは必須です。

理由は、留学エージェントに有利な案内や提案を見破るため。

悪質な留学エージェントは自社の利益を最優先しています。

なので、どんな案内や提案が留学エージェントの利益につながるか把握すれば、本当に親身になった提案をしてくれているか判断できます。

ボクホリ

エージェントも仕事なので利益は必要。
でも、信頼できるかどうかは相手の提案からも判断できるよ。

留学エージェントの収入源は紹介料

留学エージェントのメインの収入源は、生徒の紹介料です。

留学エージェントは、語学学校へ生徒を紹介した際に、学校側から紹介料をもらえます。

この「生徒の紹介料」こそ留学エージェントのメインの収入源です。

つまり、生徒を学校側にたくさん紹介できれば、エージェントも収入が増えるという仕組みですね。

以下の補足も確認してください。

紹介料の補足情報
  • 紹介実績によって紹介料は変動する
  • 紹介料は各学校によって違いがある
  • 生徒が長く通う(契約が長い)とさらに紹介料が高くなる
ボクホリ

紹介料が高い学校へ、たくさんの生徒を紹介できる。
なおかつ、生徒が長く通ってくれた場合には留学エージェントはたくさんの利益が上がります。

例)その他の留学エージェントの収入源

その他の留学エージェントの収入源になるものを紹介しておきます。

基本的には「オプション」として利用者に提案しているものです。

留学エージェントのその他収入源
  • 利用者からの手配料(語学学校への手配料、手続き代行料など)
  • ビザ取得の手続き代行料
  • 独自の英会話レッスン利用料
  • ホームステイの手配の代行料
  • 海外への送金代行の手数料
  • 自社の為替レートでの換金で学校費用の送金
  • 海外旅行保険の申し込み代行・案内
  • 海外ポケットWi-fiの案内
  • 現地オフィスでの対応やサポートの費用

留学エージェントが最大限の利益を上げるには?

留学エージェントが最大限の利益を上げるには、以下のような条件が必要です。

  • 利用者には紹介料が高い学校に通ってもらう
  • 利用者には長い期間、学校に通ってもらう
  • 利用者には手数料がかかるサービスを使ってもらう
  • できるだけ「オプション」を使ってもらう

あなたが利用者の場合には、留学エージェント側の提案を聞いて、利益優先になっていないかの判断材料になります。

同じ学校を紹介される、長い期間学校に通ってもらうように誘導される、オプション加入の提案が多いなどの場合は注意です。

悪質な留学エージェントの特徴8選!

悪質な留学エージェントの特徴を8つ紹介します。

契約前には以下の内容が当てはまっていないかチェックしましょう。

  1. 質問の返信が遅い
  2. 詳しい内容に答えてくれない
  3. すぐに契約を迫る、不安を煽ってくる
  4. 見積もりなどの料金表が不透明
  5. 支払いの後の領収書がすぐに来ない
  6. 他社と比べて費用が高い
  7. 契約後のサポートが不親切
  8. 何度も同じ学校を紹介してくる

それぞれ詳しく見てみましょう。

特徴①質問の返信が遅い

よくある悪質なエージェントの特徴です。

質問の返信が遅い理由としてはいくつかの理由が想定されます。

  1. 担当カウンセラーの知識がない
  2. 担当者との連携がうまくできていない
  3. 利用者であるあなたが契約しないと判断している
  4. 留学エージェントの営業日ではないので対応できない

あくまでも想定です。全ての状況が当てはまるわけではありません。

しかし質問に答えてもらえない時間が長ければ、不安になりますよね。

留学準備が忙しい場合ならストップしてしまうこともあります。

もしもカウンセラーがわからないことがあるのであれば最低限「担当者に確認します」「〇〇までにご返信します」など一言や代替え案だけでもあると常識的だと思います。

注意したい特徴の一つですね。

カウンセラーの留学・海外生活経験がないケースもある

エージェントによっては、カウンセラーの留学経験が全くない、海外生活の経験もない人が担当になることも…

全くの経験がない人から正しいサポートが受けられるのか疑問ですよね。

できれば、自分が渡航したい国への留学経験があるカウンセラーが安心です。

特徴②詳しい内容に答えてくれない

詳しい内容に答えてくれないのも注意したいポイントです。

質問した詳しい内容に答えてくれない場合、カウンセラーの知識不足だけではなく留学エージェント側の不利益を隠している場合も考えられます。

逆に丁寧に教えてくれるのであれば、安心材料になりますね。

詳しい質問内容の例
  • ホームステイ先のエリアはどのような生活環境?
  • スーパー、コンビニ、薬局などは?
  • 最寄りのバス停まではどのくらい?(費用、支払い方法、歩いた場合の時間など)
  • 治安や危険な地域は近くにない?
  • 学校の国籍比率はどうなっている?
  • 現地の物価は?(卵、トイレットペーパー、牛乳、薬などの値段)←事前に調べる必要もあり

特徴③すぐに契約を迫る、不安を煽ってくる

悪質な留学エージェントの特徴に「すぐに契約を迫る、不安を煽ってくる」という場合があります。

キャンペーンを理由に今すぐに契約すれば安いと謳っているのは危険。

「事前に英語学習プランを受けないと、現地で全く仕事が見つからない」

などと不安に漬け込んだようなオプションプランへの加入を迫るケースは要注意です。

例)危険な勧誘の流れ&危険ない誘い文句

『とりあえず申し込みだけでも』『まずは契約をしてから』『後でキャンセルも可能ですよ(有料で)』

『24週間以上留学しないと語学留学をする意味がないですよ』

特徴④見積もりなどの料金表が不透明

留学エージェントからの「見積もりなどの料金表が不透明な場合」は注意です。

『どんな内容に、いくらかかっているのか』は絶対に知っておくべきです。

留学費用は安いものではありません。

「わからないからしょうがない…」で簡単に支払ってしまうのは危険です。

大切な資金なので見積もりの不透明な部分がある場合には注意しましょう。

為替レートの注意点

海外の学校に通う場合には、必ず現地の通貨での表記があるものです。

見積書が日本円表記のみで詳細がよくわからない場合には要注意。

さらに言えば、本来であれば日時によって為替レートは変更されるので「いつの時点の為替か」は記載されるはずです。

エージェントによっては、独自の為替レートによって換算しているケースもあります。

語学学校のコースや入学金の本来の値段が外国為替表記で記載されているものをもらう必要があります。

特徴⑤支払いの後の領収書がすぐに来ない

支払いの後の領収書がすぐに来ないケースも注意が必要です。

学校の費用の支払いはケースバイケースですが、ここでは注意喚起として記載します。

本来であれば、学校費用を支払った段階で留学エージェントはすぐに学校側へ費用を送金します。

しかし、学校への費用の支払いには「学校側が定めた期限」が存在します。

学校側の定める支払い期限は一般的に、入学の1ヶ月〜2ヶ月前まで。

つまり理論的には、留学エージェントは利用者が学校へ入学する1ヶ月〜2ヶ月前まで支払いを待つことができます。

では、留学エージェントがすぐに学校へ費用を支払わない理由は何か。

ズバリ、資金繰りがうまくいっていないことが理由に上がります。

利用者から入金があったらすぐに学校へ送金してもいいのに、あえてギリギリまで待つのはエージェントの運営が自転車操業している可能性があります。

支払いが済んだのに1ヶ月以上、領収書や学校への支払い確認書類が送られて来ない場合には注意です。

学費を支払った場合に送られてくるもの

学校への学費支払いが完了すると、学校から入学手続きが進行していることを示す入学許可書や支払い確認書類が発行されます。

これを確認することで、実際に学費が支払われているかどうかが分かります。

もしも適切に発行されない場合、エージェントが学校に支払いをしていない可能性があります。

特徴⑥他社と比べて費用が高い

他社と比べて明らかに費用が高い場合にも悪質なエージェントである可能性があります。

なぜなら、留学エージェントは学校からの生徒紹介料のみで運営できるのが一般的だからです。

費用が高い場合には、必要のないオプションや手数料が追加されている可能性があります。

特徴⑦契約後のサポートが不親切

悪質な留学エージェントの場合、契約後のサポートが不親切になることがあります。

理由は、留学エージェントのゴールが「契約してもらうこと」になっているため。

契約が済んだら、利用者のことをいい加減に対応する場合は、悪質ですよね。

現地での対応も、マニュアルのみで完結している場合なんかも親切とは言えません。

特徴⑧何度も同じ学校を紹介してくる

何度も同じ学校を紹介してくる場合も注意。

何度も同じ学校を紹介してくる理由は、紹介してくる学校の「生徒紹介料が高い」場合があります。

あなたの意見(留学で求めている内容)を完全に無視して、ゴリゴリに関係のない学校を紹介されたら要注意。

留学予算を無視した案内してくる場合も注意

あなたの留学予算を無視したような案内をしてくる場合も注意です。

例)予算上4週間しか通えないのに、8週間の通学をおすすめするなど

学生の通学期間が長ければ、留学エージェントが受け取る学校からの紹介料は多いからです。

悪質な留学エージェントとのトラブル事例

悪質な留学エージェントとのトラブル事例や倒産してしまったケースを紹介。

悪質な留学エージェントとのトラブル事例

悪質な留学エージェントとのトラブル事例を紹介します。

ビザ代行サービスを使ったのにキャンセルされた

2024年8月SNS上で、オーストラリアワーホリのビザキャンセルについての話題で持ちきりになりました。

ある留学エージェントを使った利用者の、ワーホリビザが集団でキャンセルにあった事例です。

この問題の要点は2つ。

  • 無資格の人がビザ申請の代行を行なっていた
  • ビザ申請に必要な書類(残高証明書)を捏造していた
ボクホリ

留学エージェントとのトラブルを避けるには「資格の有無」も大切だね。

エージェントの信頼できる資格は、オーストラリアの場合は以下のようなものがあるよ。

QEAC(Qualified Education Agent Counsellor)について

QEACはオーストラリア政府認定資格で、留学エージェントトレーニングコースを修了し試験に合格することで、資格を取得することができます。

倒産してしまった留学エージェントの実例

倒産してしまった留学エージェントの実例を紹介。

ゲートウェイ21

倒産してしまった大手留学エージェントの一つ。ゲートウェイ21。

2008年に倒産してしまった会社ですが、留学生からの学費を会社運営費に回すなど「自転車操業」をくりかえしていました。

欧米や豪州への留学あっせんなどを手掛けてきた、留学仲介大手の「ゲートウェイ21」(東京・新宿)は経営が悪化し、9月26日に営業を停止。2008年10月1日、東京地裁に自己破産手続きの開始を申し立てる。代理人弁護士によると、負債総額は約12億9000万円。
これにより、留学費用を支払ったのに渡航できなくなる被害者約1800人からの返還要求分が9億5000万円。被害者の中には、留学のために自信の財産をつぎこまれたり、現在働いている仕事を退職された方。さらには、家を引き払われた方もいる。そのほか、渡航した後、ホームステイ先や学校を追い出され、途方に暮れている方や、の学費未払いで留学が停止される可能性がある。

引用:アットウィキ(@WIKI)

ボクホリ

倒産によって1800人の留学希望者が被害に…

サクシ-オ

2010年に突如倒産した留学エージェントのサクシーオ。

海外留学手配などを手掛けるサクシーオ(東京)が東京地裁に自己破産を申請したことが6日、明らかになった。代理人の弁護士によると、負債総額は最大8億円で、約400人がサクシーオを使って渡航予定だったという。

店舗開設などに伴う採算悪化で大幅な債務超過に陥り、事業の継続が見込めないと判断した。11日に東京都内で債権者説明会を開く。

東京商工リサーチなどによると、サクシーオは2003年に設立。オーストラリアやニュージーランドなどへの留学やワーキングホリデーなどのあっせんを手掛け、08年6月期の売上高は約26億4千万円。ピーク時には国内8カ所に拠点を展開していたが、代理人によると現在は東京、大阪、名古屋の3カ所に縮小したという。

サクシーオは5日付で東京地裁に自己破産を申請。本社所在地の東京都港区の事務所は閉鎖され、資金繰りがつかず事業を停止するとした告知文が張り出された。

引用:日本経済新聞|留学手配会社が自己破産申請 渡航予定400人、宙に

ボクホリ

サクシーオの場合は400人の留学生が渡航できずに断念したのだとか。

悪質な留学エージェントに当たってしまった場合の解決・相談場所

悪質な留学エージェントに当たってしまった場合の解決・相談場所を紹介します。

トラブルに巻き込まれてしまった場合には、専門の窓口へ相談しましょう。

解決への糸口となるはずです。

またトラブル対策も参考にしてください。

トラブルへの対策

巻き込まれたくはありませんが、留学エージェントとのトラブルは発生しています。

対策としては、証拠となる情報は全て取っておくことで、いざというときの武器になります。

連絡内容、説明内容、SNSでのやりとり、メール内容、Zoomや音声など。

NPO留学協会(内閣府認証特定非営利活動法人)

NPO留学協会は、消費者庁の資料の中にも相談窓口として記載があります。

消費者庁|留学等あっせんサービスをめぐるトラブルと消費者へのアドバイス

ボクホリ

NPO留学協会には「留学トラブル相談フォーム」があります。
困った時にはまず相談してみるといいでしょう。

>>>NPO留学協会(内閣府認証特定非営利活動法人)

各地の消費生活センター(消費者ホットライン)

悪質な留学エージェントに関する相談は、消費者庁の「消費者ホットライン」を使いましょう。

消費者庁|消費者ホットライン

(独)日本学生支援機構 留学情報センター|海外留学情報サイト

消費者庁のアドバイスによると、留学全般に関する相談は「海外留学情報サイト」へ問い合わせることができるそうです。

海外留学情報サイトは、独立行政法人日本学生支援機構(JASSO)が運営するサイト。

JASSOは文部科学省が所管する団体の一つです。

問い合わせは電話番号が記載されていました。

>>>海外留学情報サイト

信頼できる留学エージェントを見分けるポイント

信頼できる留学エージェントを見分けるポイントを紹介します。

基本的には、悪質な留学エージェントの特徴で挙げた内容に当てはまっていないものが、信頼できるポイント。

さらに、「実績がある、認証がある、団体に加盟している」のも一つの判断材料になります。

信頼性のおける団体・認証制度
  • JAOS(日本海外留学支援協会)
  • JATA(日本旅行業協会)
  • ICEF(International Consultants for Education and Fairs)
  • J-CROSS(Japan Council for the Overseas Study Standards)
  • 観光庁から「観光庁旅行業第1種」として許可

長年の運営実績があることや、会社の資本金がしっかりとしていることもチェックしておきましょう。

留学カウンセラーの対応は重要な確認事項

留学相談の窓口であるカウンセラーの対応は信頼できるエージェント選びの重要な点です。

なぜなら、カウンセラーの案内や提案は会社の方針がモロに出るからです。

利益優先の会社であれば、カウンセラーの対応も利益を優先しただけの提案になるでしょう。

  • 予算に合ったプランをしっかりと提案してくれる。
  • 留学期間やコースの期間を無理に引き延ばさない。
  • 自分のニーズを話した上で、なるべく自分のニーズを満たしている語学学校を紹介してくれる。

以上の3点は信頼できるポイントとして確認してきたいですね。

ボクホリ

カウンセラーとの相性が合わないこともあるようです。
そんな場合は別の留学エージェントにも相談して、選択肢を増やしておきましょう。

悪質な留学エージェントを避けるために必要なのは?

悪質な留学エージェントを避けるためにはどうしたらいいのでしょうか。

以下の内容を実践してみてください。

悪質な留学エージェントを避けるには?
  • カウンセリングは必須
  • 複数社の見積もりを行う
  • サポート内容の詳しい確認を行う

詳しくみてみましょう。

カウンセリングは必須

留学エージェント選びはカウンセリングが必須です。

カウンセラーとの相性、エージェントの雰囲気などをカウンセリングで判断しましょう。

留学エージェントのカウンセリングは無料で行われているので積極的に活用しましょう。

オンラインで可能な会社もあります。

ボクホリ

相談してみて断ることもできるので安心してね。
断り方などは例文を一緒に紹介した記事を作ったよ。

複数社の見積もりを行う

留学エージェントの見積もりは複数行うことが必要です。

エージェントの提案によっては、大きな金額の差が出てしまうこともあります。

見積もりの際には同じタイミングで複数社にお願いしましょう。

タイミングが大切な理由は、為替のレートの変動をできるだけ合わせた見積もりをしてもらうため。

為替レートがバラバラの状態で複数社の見積もりをもらうと、正確な金額が分かりずらいですからね。

ボクホリ

見積もりはタイミングを合わせて複数社からもらおう。

サポート内容の詳しい確認を行う

サポート内容の詳しい確認をしましょう。

確認項目としては、

  • 説明なしのオプション
  • キャンセルによる別料金の請求
  • 各種手続き・申請代行の費用
  • ホームステイの変更や手配
  • 空港からのピックアップ

などですね。

留学エージェント選びは「情報戦」です。

面倒ではありますが、できるだけ細かく情報を集めることで悪質なエージェントを避けることができます。

まとめ:充実した留学をするために悪質なエージェントを避けよう

留学エージェント選びは迷いますし、大変です。

しかし、初心者が充実した留学を送れるかどうかは悪質な留学エージェントを避けることで実現できます。

トラブルを避けて、大切な留学生活を送ってくださいね。

留学エージェント選びに迷ったら?

初めての留学につきものなのは、留学エージェント選びに迷うこと。

悩んでいるあなたに向けてエージェントの比較記事を作成しました。

ボクホリ

『どこのエージェントにしよう…』と、悩んでいる方は参考にしてみてください。

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