ニセコは英語環境で働けるって聞いたけど本当?
ニセコでリゾートバイトをすれば英語を伸ばせる?
ワーホリや留学前に「資金を貯めながら英語も伸ばしたい!」
そんなわがままな希望をニセコのリゾートバイトなら叶えられるかもしれません。
僕はワーホリ前に、2ヶ月間ニセコでリゾートバイトをしました。
この記事では、ニセコリゾートバイトの体験談を紹介します。
英語を伸ばしたいならニセコでリゾートバイト!
結論を先に言うと、ワーホリ・留学前に英語を伸ばしたい方に、北海道ニセコでのリゾートバイトは超おすすめです。
著者の場合、ワーホリへの資金と英語力を上げたかったので、
ニセコでのリゾートバイトを選びました。
結果、英語力のアップと30万円ほどの貯蓄ができましたよ。
英語の成長はあくまで個人の感覚です…
僕は英語初心者でしたが、リゾートバイト後に「日常会話がスムーズになった」と感じました。
派遣会社アルファリゾートは、留学・ワーホリのサポートもしてます。
話題の「ニセコ留学」もできるので、気になる方はチェックしてみてください。
ニセコのリゾートバイトで英語力アップしたいなら外資系ホテルを狙うべし
北海道ニセコには、現在たくさんの外資系ホテルが参入しています。
外資系ホテルで働くインターン生や、スタッフがそもそも外国籍の方が多いんです。
リゾートバイト先に外資系ホテルを選べば、英語が堪能なスタッフと働けるので必然的に英語環境を作り出せます。
僕がニセコで一緒に働いた上司は、日本在住の韓国の方でした
日本語、英語、韓国語、中国語で接客されてましたよ!すごい。
以下の体験談で詳しく紹介してます。
リゾートバイト前におさらい。北海道ニセコの基本情報
ニセコって名前はよく聞くけど、そもそもどこ?
あまり馴染みのない方へ、北海道ニセコの情報を簡単に説明しておきましょう。
僕は生まれも育ちも北海道ですが、
ニセコはリゾートバイトで初めて行きました…
北海道ニセコ町はどんな場所?
ニセコ町は、北海道虻田(あぶた)郡にある町です。
2023年6月の時点で、人口は4,900人ほどですが、そのうち外国籍のかたは400人。
年々海外の方も移住し、急速に国際化が進んでいるエリアです。
夏はカヌーでの川下りなど豊かな自然を生かしたアクティビティが盛んで、
冬には国内屈指のパウダースノーを求めて多くのスキー客が集まります。
北海道ニセコ町はどこにある?
ニセコ町までのアクセスを紹介します。
北海道の玄関口である新千歳空港からだと、
- リゾートバス
- レンタカー
- 電車
でのアクセスが一般的。
費用 | 時間 | |
---|---|---|
リゾートバス | 片道4,500円程度 | 約3時間 |
レンタカー | レンタカー普通車1日7,150円 | 約2時間10分 |
電車 | 目安4,010円 | 約2時間10分〜3時間10分 |
リゾートバイト場合は交通費が、基本的に支給されます。
受け取るには、移動の際の領収書などが必要なので、しっかりもらうこと!
体験談|ニセコの外資系ホテルでリゾートバイト
僕がニセコでリゾートバイトした際の体験談を紹介します。
今後、「ワーホリに行きたいな」「英語を伸ばしながら貯金したい」なんて方に読んでほしいです。
- 使った派遣会社はグットマン
- 時期は6月、7月
- 場所はニセコひらふエリア
- ホテルは香港資本の会社
- レストラン&ホテルのフロント業務(ナイト)を経験
体験談①:ニセコをリゾートバイト先に選んだ理由
著者がニセコをリゾートバイト先に選んだ理由は、「英語を伸ばしたかったから」です。
北海道出身の著者も「もうニセコは外国だ」ということは聞いていたので、
ここなら英語を使ってリゾートバイトできるかもと思い、ニセコの求人を探しました。
体験談②:夏のニセコリゾートバイトは逆に穴場
著者がニセコにリゾートバイトで赴任したのは、6月です。
6月のニセコエリアは「完全にオフシーズン」でしたが、これが逆に英語をのばせた理由です。
あえて外資系のホテルを選んで求人に応募しましたが、ホテルのスタッフさんは日本人7割:海外の方3割でした。
忙しくない分、海外のスタッフ達とコミュニケーションが増え、結果日常の英語が上達しました。
ニセコは夏のアクティビティも豊富
ニセコのメインシーズンはやはり冬です。
しかし、意外なことにニセコは夏もレジャーが盛んでした。
カヤックでの川下りや、自転車のレース(道内でも大規模な)などを目的とした海外のお客さんもいましたよ。
体験談③:英語初心者はレストラン、初中級者はフロント業務がおすすめ
著者もすごーく英語が達者なわけではありません。
しかしそんな方でも、ニセコでのリゾートバイトは大丈夫!
スタッフさんは日本の方もいますし、求人にも「必ず英語力が必要」との記載はないことの方が多いです。
日常会話を伸ばしたいなぁなんて思っているなら、チャレンジしてみる価値ありですよ。
英語初心者はレストランスタッフがおすすめ
接客は海外のお客さんと接する機会が多いので、英語を使える環境です。
ニセコのホテルでは英語表記のメニューが基本ですし、
レストランであればお客さんとの会話の機会もあるでしょう。
初心者の方こそレストランスタッフがおすすめですね。
僕もニセコでの最初の配属はレストランでした
海外の方へ接客するのは緊張したけど、すっごく勉強になりましたよ!
英語が初中級者はフロント業務に挑戦!
英語をある程度学習している方であれば、
ホテルのフロント業務にチャレンジしてみてください。
より英語に触れる機会が増えるので、上達を感じられるはずです。
レストランの次はフロント業務も経験しました。
業務日報なんかも海外スタッフのために、日本語と英語で作成していましたよ。
お客さんのご案内も英語を使って行うし、とても刺激的でした!
面白エピソード
僕が働いたフロント業務のスタッフは、海外のインターン生が多かったです。
インターン生は英語が僕よりもずっと上のレベルでしたが、日本語が通じません。
ないので現場の上司(日本人)いわく「日本語が通じるスタッフがいると心強い」と言ってました。
日本にいるのに、海外みたいな環境に逆転しているのが、ニセコリゾートバイトの面白いところ!
体験談④:外資系のホテルは働き方もちょっぴり違った
著者はリゾートバイトで、いくつかのホテルで働いたことがあります。
今回ニセコで初めて外資系の高級ホテルで働きましたが、
働いてみた感想を率直に言うと、
「日本よりいい意味でゆるい」と思いました。
高級なホテルだったことも理由ではありますが、ホテルのスタッフさんの質が高く仕事にゆとりがありました。
また、働き方も海外企業のせいかゆるかったです。
じつは日本のホテルでは、安い賃金で長時間働くのがデフォルト…
しかし皆さん「ワンポジション・ワンプロフェッショナル」なので、とても余裕のある仕事をされていて感心しました。
体験談⑤:寮が木造ロッジでバックパッカーみたい
寮はホテルから徒歩15分圏内の、高級別荘地の中にあるロッジでした。
周りはAirbnbや高級住宅、別荘が立ち並んでいていかにもニセコヒラフって感じでしたね。
ロッジには他の派遣さんや、海外のスタッフが一緒に住んでいました。
シャワーやキッチン、談話スペースなんかはシェアなので、ワーホリ中のバックパッカーのような感覚でした。
夏のニセコでのリゾートバイト:メリット&デメリット
夏のリゾートバイトを経験してみて感じたメリット&デメリットを紹介します。
夏のニセコでリゾートバイトのデメリット
夏のニセコでのリゾートバイトのデメリットは以下、
- 閑散期だから稼げない
- 冬と比べるとお客さん自体少ない
- 車がないと周辺でのレジャーは厳しい
閑散期だから稼げない
稼ぎを目的にするのなら、夏のニセコはあまりおすすめしません。
夏レジャーもニセコでは盛んに行われていますが、メインはやはり冬のスキーシーズンです。
ガッツリと英語ネイティブと関わりたい人、貯蓄もしっかりしたい人は冬を狙うのがおすすめ。
冬と比べるとお客さん自体少ない
冬は英語ネイティブの方でひしめき合うニセコエリアですが、
夏はそうでもありませんでした。
富裕層のアジア圏の方や、避暑目的で訪れている欧米の方がメインの客層でした。
英語ネイティブの人たちともっと関わりたい人は冬の求人を探すのが無難です。
車がないと周辺でのレジャーは厳しい
夏のニセコ周辺は観光スポットがたくさんあります。(おすすめは後ほど紹介!)
しかし車がなければ遠いんです!
毎回レンタカーを借りていると、出費がかさんでしまいます。
「ニセコ周辺を満喫したい」「夏の北海道を楽しみたい」
といった人にのみおすすめです。
夏のニセコでリゾートバイトのメリット
夏のニセコでリゾートバイトのメリットは以下、
- 英語をマイペースに伸ばせる
- 比較的涼しく夏の北海道を満喫できる
- まったりリゾートバイトできる
英語をマイペースに伸ばせる
忙しすぎないので、マイペースに英語をのばせます。
ニセコにはたくさんの外資系ホテルがあり、スタッフは外国の方が多いです。
英語でコミュニケーションを取るには最適な環境ですよ。
比較的涼しく夏の北海道を満喫できる
避暑地としてたくさんの別荘があるのも、ニセコの特徴です。
夏は比較的に涼しく、夏の北海道を満喫するには最適ですね。
まったりリゾートバイトできる
ニセコ周辺には、いい意味で何もありません。
北海道らしい自然の景色が広がっています。
地域の特産品を味わったり、温泉に入ったり、ドライブしたり…
まったりとリゾートバイトができますよ。
まとめ:ニセコのリゾートバイトで英語は伸ばせる
ニセコでリゾートバイトをして英語はのばせます。
ただし、著者が6年の英語学習を通じて感じるのは「ただ英語環境にいるだけでは変わらない」ということです。
繰り返し練習したり、自分から絶えず英語に触れ続けることで、
英語は伸びて行くと個人的には思っています。
「英語を本当に伸ばしたいなぁ」という方は、
リゾートバイトの合間にも教材やオンライン学習を継続してみてください。
きっとメキメキと英語が上達するはずです!