Wiseの海外送金は安全?6年使って感じる安心感やトラブルについて

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Wiseの安全性について解説

海外送金のサービスを探してるんだけど、Wiseってどうなの?

Wiseの名前をよく聞くけど、安全に使えるのかな?

ボクホリ

Wiseを使ってみたいけれど、安全性が気になる人もいますよね。
海外送金は、お金に関わることですし…
2019年から数えて、Wise使用歴6年の著者が解説します。

海外送金サービスとして、知名度が上がっているWise(ワイズ)。

「使ってはみたいけれど、安全なサービスなのか気になる」

そんな人もいるのではないでしょうか。

結論を先に言うと、Wiseの海外送金は極めて安全性が高いものです。

この記事では「Wiseの安全性」について詳しく解説していきます。

この記事の内容は
  • Wiseの安全性を証明する3つのポイント
  • Wiseを6年使ってみて感じたことやトラブルについて
  • Wiseの海外送金に関するQ&A
  • Wiseの海外送金が選ばれる理由について
  • Wiseがおすすめな人
この記事を書いた人
  • Wiseの使用歴6年(2019〜)
  • 海外在住歴は6年
  • 6年で総額300万円ほどWiseで送金
  • ボクらのワーホリ運営者
ボクホリです
目次

Wiseの安全性を証明する3つのポイント

まずは、Wiseの安全性を証明する3つのポイントを紹介します。

Wiseがしっかり運営されているサービスである証明は、以下の3つでわかります。

  • 金融庁に正式に登録されている
  • 実績と高い口コミ・レビュー
  • 専属のセキュリティチームが安全性を管理

ひとつずつ見ていきましょう。

①Wiseは金融庁に正式に登録されている

Wiseの安全性は、金融庁に正式に登録されていることで証明されています。

Wiseは海外で設立されたサービスです。

しかし、日本では「ワイズ・ペイメンツ・ジャパン株式会社」として運営。

ワイズ・ペイメンツ・ジャパン株式会社は、金融庁に「資金移動業者」として正式に登録されています。

資金移動業者とは?

銀行以外の事業者が送金サービスを提供するための資格を持つ企業を指します。

この制度は「資金決済に関する法律」(資金決済法)によって規定されています。

この法律のもと、銀行ではない企業でも、一定の条件を満たせば国内外への送金サービスを提供できるようになりました。

金融庁のウェブサイト上には、登録された資金移動業者のリストが公開されていてWiseも含まれています。

資金移動業者として登録されているとは?

これは、Wiseが日本の法律に基づいた送金サービスを提供していることを意味し、利用者の資金保護や業務運営において一定の基準を満たしていることが保証されていることを示しています。

ボクホリ

Wise以外の資金移動業者としては、PayPal(ペイパル)などがあります。

金融庁|資金移動業者登録一覧

Wiseの登録番号は、関東財務局長第00040号である。

さらにWiseは資金移動業者の「第一種」「第二種」どちらにも登録されています。

第一種の登録は、さらに厳しい基準で評価された業者でしか登録ができません。

資金移動業者の違い

資金移動業者には「一種」と「二種」があり、それぞれの違いは主に送金の限度額と取り扱う業務範囲です。

第一種資金移動業者: 送金額無制限で、銀行並みの厳しい規制を受け、大規模な送金業務に対応。

第二種資金移動業者: 1回100万円までの送金を取り扱い、主に個人や小規模事業者向けのサービスが中心。

厳しい要件: 高額な送金を扱うため、十分な財務基盤と信頼性が求められます。登録にあたって、金融庁からの厳格な審査と管理監督が行われます。

②Wiseには実績と高い口コミ・レビューがある

Wiseには業界10年以上の実績と、世界的に高い口コミ・レビューがあります。

まずは、以下がWiseの実績です。

Wiseの実績まとめ
  • 設立は2011年
  • 世界で1600万人以上の利用者がいる
  • 1ヶ月の利用者の送金額は、約1兆4000億円もある(約60億ドル)

次にWiseの口コミです。

Wiseの利用者レビューを公開しているサイトに「Trustpilot(世界中の消費者レビューを扱うサイト)」があります。

Trustpilotには、191,508件ものWiseに関するレビューがあるのですが、91%の利用者が満足と回答しています。

評価の星の数で内訳を見ると、「最高評価5つ星」は全体の84%で、「ほぼ満足を表す4つ星」は7%でした。

Twitter上の口コミ

Twitter上の、Wiseに関する口コミも良いものが多いです。

スクロールできます

③Wise専属のセキュリティチームが安全性を管理

Wiseには専属のセキュリティチームが存在しています。

専属のセキュリティチームは常に利用者の資金の安全を管理しています。

Wiseの安全性について

当社は専用の銀行口座や高品質の流動性資産に預けることで、口座内の資金を保護します。

セーフガードについての詳細はこちら

また、社内にはWiseのセキュリティを担当する専門チームがあります。担当部署では、定期的に研修が行われ、常に手続きの見直しが行われております。彼らの働きにより、当社は最先端の金融セキュリティで、お客様の資金を安全に管理しております。

Wiseの安全性についてより

Wiseを6年使用してみて感じる安全性やトラブルに関して

2019年からWiseを6年使用している著者が、Wiseの安全性やトラブルに関して記載します。

  • 実際の使用感
  • トラブルに関しては「使い方や登録に関してわからない人が陥っている」

まず、ひとことで言うとWiseはとにかくおすすめです。

あなたが海外生活を含め、海外と日本の間で送金を行うのであれば必須のサービスと言い切っても良いでしょう。

現在も私はWiseを利用していますが、無くなったら代用のサービスに困り100%途方に暮れます。

私がWiseを利用し始めたのは、オーストラリアへのワーキングホリデーが最初でした。

しかし、時は流れWiseのサービスもアップデート。

現在はWiseデビットカードやマルチカレンシー口座など様々な機能があります。

海外生活、留学、旅行、ノマドなど様々なシーンで活躍できることは言うまでもありません。

Wiseのトラブルに関して

私はブロガーとしてWiseに関する記事を個人で20本以上執筆しています。

そして執筆に際して一つわかったこと。

それは、Wiseの登録方法や使い方がわからずにトラブっている人が多いってことです。

Wiseに関する情報はWeb上にまだまだ少ないです。

なので、調べてもなかなか問題を解決できない人が多いんですよね。

このブログにWiseの登録や仕組みがわからず、直接メールをくれた人もいました。(サポートはしていませんので悪しからず)

トラブルで多い内容は

  • 登録:特に本人確認について
  • 送金の仕組みがわからない
  • 実際の送金手順方がわからない

安全性が気になる人向け!Wiseの海外送金に関するQ&A

Wiseを使ってみたいけれど安全性が気になっている人向けに、よくあるQ&Aをまとめました。

Wiseの海外送金に関するQ&Aを確認して、疑問や不安を解消してみてください。

レビューや口コミを知りたい

Wiseの送金に関するレビューはTrustpilotで確認できます。

2024年9月時点で、158件の日本語でのレビューがあります。

その他SNSでも口コミがあるのでチェックすると良いでしょう。

Wiseを使う場合の料金やコストは?

Wiseへの登録は無料で可能です。

維持費や年会費もかからないので、気軽に使うことができます。

送金の際には、金額に応じた手数料がかかりますが銀行での送金よりも大幅に安いです。

Wiseのサポート体制はどうなっている?

Wiseのカスタマーサポートは日本語に対応しています。

送金に関する質問やトラブルの際には直接連絡することも可能。

メールでの当合わせも返答が早いです。

実績や信頼性は?

Wiseは日本の金融庁から「第一種資金移動業者」として登録を受けています。

「第一種」は高額な送金を扱うため、十分な財務基盤と信頼性が求められます。

また、登録にあたって、金融庁からの厳格な審査と管理監督が行われます。

返金などの対応は?

Wiseでは万が一の場合、顧客の資金の補償を行なっています。

第18条(銀行等が行う為替取引との誤認防止等)

5.利用者の保護のため、資金決済法においては履行保証金制度が設けられており、万一の場合にはお客様は同制度によって還付を受けることができること。

Wise利用規約 (日本)より
Wiseの使いやすさは?

Wiseのアプリは操作性がとても高いです。

簡単な操作で海外への送金や受け取りが可能。

2段階認証を導入しているので、セキュリティ面でも安心して使うことができます。

Wiseの海外送金が選ばれる理由とは?サービスの特徴について

Wiseの海外送金が、多くのユーザーに選ばれている理由を紹介します。

まずはWiseのサービスの大きな特徴をみてみましょう。

Wiseのサービスの特徴
  • 安い手数料
  • 早い送金
  • 使いやすいインターフェイス

①Wiseの海外送金は手数料が安い

Wiseのサービスが選ばれている大きな理由の一つ。

それは、海外送金の手数料が安いことですね。

どれくらいかと言うと、銀行で送金した場合よりも約7倍も安いです。

以下が日本の銀行から海外へ送金した場合の手数料です。

銀行で海外送金した際の手数料は?
  • 銀行A:990円
  • 銀行B:2,000円
  • 銀行C:4,750円
  • 銀行D:13,000円
ボクホリ

銀行の送金手数料を調べてみたところ、とある銀行では手数料だけで¥13,000もかかってしまうことがわかりました。

Wiseを使えば、ごくわずかな手数料で送金が可能です。

為替レートチェッカーで確認してみてください。

Wise公式より引用

\ 為替レートシミュレーター /

Wiseの海外送金手数料がやすい理由については、別記事で紹介しています。

②Wiseの海外送金は着金が早い

Wiseが選ばれる理由の二つ目の理由は、海外送金の着金の速さです。

私は、日本〜海外間で送金をなん度も行なっていますが、ほとんどの場合当日には着金。

遅くても翌日には届いています。

ボクホリ

日本の銀行で海外への送金を行った場合、着金まで数日かかることは普通です。Wiseですぐに送金を完了できると、待ち時間もなくて安心できますよ。

\ Wise公式でも送金の速さを謳っています /

多くの送金は、20秒以内に完了し、即時に送金されることもあります。

現在、Wiseの45%の海外送金は即時に完了しています。Wiseでは全ての送金を即時に行うことを目指しています。

引用:Wise公式

しかし、稀に送金がうまくできないケースも存在します。

理由は「受け取り銀行側の事務処理が遅い」「操作が完了していない」など様々。

Wiseで送金できないケースをまとめた記事も作成しましたので、参考にしてください。

③Wiseの送金操作はかんたん

Wiseの送金操作はかんたんで、初めての人でもわかりやすいです。

ユーザーフレンドリーなところもWiseのユーザーが多い理由ですね。

Wiseでの海外送金は、基本的にWiseアプリを使って行います。

極端な例ですが、アプリ操作は「食事中でも海外送金できる」くらい簡単です。

  • 銀行に足を運ぶ
  • 対面での手続きをする
  • 書類を準備する

など、従来の面倒な作業を全て解決してしまうサービスなんですよね。

しかし、初めてのアカウント作成や初回送金などは、慣れるのに少し時間がかかるのも正直なところあります。

ボクホリ

今後Wiseを使う方向けに、ガイドになるような記事を作成しました。
Wiseの新規ユーザーの方は記事を参考にしてみてください。

Wiseはどんな人向け?安全に使う方法や役立つシーン

Wiseはどんな人向けのサービスなのでしょう。

ズバリ以下の人に役立ちます。

Wiseを使うのがおすすめな人
  • 海外旅行へ行く人
  • 海外留学をする人
  • ワーキングホリデーをする人
  • これから海外で暮らす人

留学、仕事、旅行、移住と様々なシチュエーションの人におすすめです。

なぜなら、Wiseには送金以外のサービスもあるから。

以下で解説します。

Wiseは海外送金だけじゃない!口座やカードが海外で活躍

Wiseには送金以外に2つのサービスがあります。

それは以下。

  • Wiseマルチカレンシー口座
  • Wiseデビットカード

大まかに説明すると、Wise独自の口座であるマルチカレンシー口座へ「海外通貨」をチャージすれば、Wiseデビットカードで世界中どこでも支払いが可能です。

Wiseマルチカレンシー口座では、世界中の約40通貨へ入金(所持)することができます。

入金したお金はWiseデビットカード(日本はMastercard)を使って支払いに使えます。

クレジットカードでは無いので両替手数料も最低限しかかかりません。

さらに、現地で現金が必要ならATMから引き出すことも可能。

ボクホリ

まさに海外では無敵のカードです。

Wiseデビットカードについては徹底的に解説した記事を準備しました。ご覧ください。

まとめ:Wiseの海外送金は安全性も高く世界中で使われている

Wiseの安全性について解説してきました。

Wiseの海外送金は安全性も高く世界中で使われています。

私もWiseを6年ほど使用していますが、今まで一度もトラブルはありません。

ボクホリ

これから海外でWiseを使ってみたい人にはおすすめのサービスです。

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Wiseの登録&初回送金は早めに済ませましょう

Wiseを使う人に、ひとつだけ注意点を紹介。

すでに海外へ渡航する予定がある人は、Wiseの登録・初回送金は早めに済ませましょう。

理由は、Wiseでは安全性を確保するための本人確認に時間がかかるためです。

最大2週間ほどかかることもあるので、直前で焦らないようにすぐ作成することをおすすめします。

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Wiseの安全性について解説

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