海外へ行く予定ができたんだけど、お得に両替する方法ってないのかな?
海外でも使える便利な決済サービスってあるの?
Wise(ワイズ)のデビットカードが気になるなぁ
海外渡航者の中で好評のWise(ワイズ)ですが、デビットカードも発行しているんです。
海外でお得かつスマートに支払いをするならWiseデビットカードが便利ですよ。
海外へ行く予定ができたら真っ先に調べるのが「外貨への両替」ですよね。
為替レートによっては、予定よりも大きな出費になってしまいますし、できるだけお得にしたいです。
そんな海外での、お金の悩みを解決してくれるのがWiseデビットカード。
業界でもトップクラスの手数料の安さで両替できて、現地でも使えます。
手数料を気にして海外での支払いを躊躇してしまうそんな煩わしさを解消できますよ。
- Wiseデビットカードが海外渡航者に選ばれる理由
- Wiseデビットカードの基本情報
- Wiseデビットカードの評判が高いポイント
- Wiseデビットカードの評判からわかったデメリット
- Wiseデビットカード発行の注意点
- Wiseデビットカードの申込の流れ
- Wiseデビットカードに関するよくある質問
いま多くの人に使われている「賢いデビットカード」について解説して行きます。
\年会費・口座維持費は完全無料!/
いま海外に行くなら絶対Wiseデビットカード!お得に手数料も時間も節約しましょう。
いま海外渡航者にWiseデビットカードが大好評
Wiseの決済サービスは画期的な方法で運営されていて、現在日本から海外へ渡航する多くの人に支持されています。
お得、簡単、使いやすい、安全
どれもWiseデビットカードのメリットですが、Wiseデビットカードの本当の強みは違います。
ここからはWiseデビットカードの本当の強みを紹介しますね。
Wiseデビットカードが多くの人に選ばれる理由
Wiseデビットカードが選ばれる大きな理由。
それは「海外へ行く際のお金の煩わしさから解放される点」です。
お金の煩わしさから解放されることで、「新しい発見や体験に費やせる時間とお金が増えます」。
- 煩わしい日本円から外貨への現金両替も必要なし
- 支払い方法に悩むこともなくなる
- 海外でお金(外貨)の管理に困ることもなし
- 海外到着後にレートがいい両替所を探し回る時間もなくなる
- 日本のクレジットカードでの決済で無駄な手数料を多く取られることもなし
- 現金をたくさん持って歩くようなリスクも回避
など、あなたの抱えるお金の煩わしさを解消できるんです。
私は、海外での体験は日常生活よりも価値の高いものに感じます。
時間とお金を節約すれば、そのぶん海外での体験に変えることもできますよ。
Wiseデビットカードは、ほぼ全ての国でお得かつ簡単に支払いができるようになります。
物価高な近年なので、日本円を使うのであれば海外での経験や体験に支払いたいものです
Wiseデビットカードがおすすめな人は?
短期滞在、長期滞在の全ての人。
- 念願だった海外旅行へ家族で行く人
- 単身または友人と海外旅行へ行く人
- 卒業旅行として仲間と海外へ行く人
- 留学・ワーホリで海外へ中長期滞在する予定の人
- 海外出張・海外赴任でビジネスとして海外に滞在する人
- 旅・ノマド・フリーランスとして長期的に海外に滞在する人
- 海外移住を視野に入れている人
- 海外ECサイトでの買い物をする人・外貨を稼いでいる人
Wiseデビットカードの基本情報(発行元:Mastercard、機能的メリット:手数料、ATM、手軽さ:コンタクトレス決済、アプリ管理)
Wiseデビットカードの発行もとは、Wise(ワイズ)です。
Wiseについてあまりよく知らない人へ向けてWiseの基本情報とWiseデビットカードについてまとめました。
1分でわかるようにまとめたので、さらっと読んでみてください
Wise(ワイズ)基本情報
Wise(ワイズ)基本情報
- 2011年に「Transfer Wise」として設立
- 2021年に社名をWiseへと変更
- ユーザーは世界で合わせて1600万人
- Wise利用者の毎月の送金金額は、9000億円
- オンランで完結する海外送金サービスを提供
- 日本円を含む50種類以上の通貨をアカウントで保持・管理できる
- ワイズ・ペイメンツ・ジャパン株式会社は法律(資金決済法)に基づき、内閣総理大臣の登録を受けている
Wiseデビットカード基本情報
- タッチ決済可能
- 発行手数料¥1,200
- 年会費・維持費は無料
- 発行元はWise(ワイズ)
- 国際ブランドはMastercard(日本で発行した場合)
- Wiseアプリを使って、世界50通貨を1枚のカードで管理可能
- 海外のATMで現地通貨(外貨)を引き出せる
- Wiseアプリを使って、いつでもどこでも外貨の支払いや両替が可能
Wiseデビットカードの発行元はWiseです。
WiseデビットカードのブランドはMastercardなので、世界中どこでも支払いに使うことができます。
また海外のATMから現地の通貨を引き出すことも可能。
手軽に外貨を引き出せるので、空港や外貨両替所を探す手間がありません。
資金の管理はスマホアプリでできて、より海外でのアクティビティに集中できます。
Wiseデビットカードの評判が高いポイント(メリット)
Wiseデビットカードの評判が高いのはどんな理由なのかまとめました。
メリットの部分を紹介しますね。
- 手軽に日本円を外貨に両替
- クレジットカードよりも圧倒的にお得
- 海外でもATMで現地通貨を引き出し
- トップレベルの安全性
- ユーザーフレンドリーな利用者目線のサービス
詳しく解説します。
①|手軽に日本円を外貨に両替
Wiseデビットカードを使えば手軽に日本円を外貨に両替できます。
Wiseデビットカードは、Wiseアカウントと紐付けされています。
あなたのWiseアカウント上へ日本円をチャージすることで、世界の50通貨以上へすぐに両替できてしまうんです。
これによって海外へ渡航する際に「現地での支払い」問題を解決できますよ。
- 手数料の低い両替所を探す
- 為替レートがいい両替所を探す
- 事前に現地通貨を現金で準備する
全ての面倒な準備をWiseがあれば解決できます。
Wiseデビットカードを使うにはWiseへの無料会員登録が必要です。(維持費もかかりません)
Wiseデビットカードを使った外貨への両替はお得!
Wiseの強みは、手軽に日本円から外貨へ両替できるだけではありません。
Wiseを使った外貨への両替はお得なんです!
Wiseは「ミッドマーケットレート」という透明性のある為替レートを導入しています。
- 通貨の買い値と売り値の平均値を指している
- 為替市場での取引の公正な基準として利用
- 通貨の公正な価値を反映している
【ポイント!】
銀行や通貨交換サービスは、通常、ミッドマーケットレートに手数料を加えて実際の為替レートを設定。
そのため、実際の取引レートはミッドマーケットレートよりもやや不利になります。
海外へ行く際には空港や現地の「外貨両替所」で日本円を外貨に両替するのが主流でした。
しかし、両替所で外貨両替を行った場合には、手数料が多く取られてしまいます。
- 両替所の人件費
- 両替所での場所代
- 両替所独自の為替レート(手数料込み)
これらを「隠れコスト」と言います。
「隠れコスト」は、日本の銀行から海外の銀行へお金を送金した際にも潜んでいます。
『手数料』という言葉の中には、実は知らないうちに私たちが多くのコストを支払っている現状があります。
しかし、Wiseを使えば「隠れコストなし」で外貨両替ができます。
つまり手数料を限りなく抑えて、海外の通貨へ両替ができるというわけです。
②|クレジットカードよりも圧倒的にお得
Wiseデビットカードを使えば、海外での支払いがクレジットカードよりも圧倒的にお得です。
大きなポイントは2つ。
- 海外事務手数料(両替手数料)
- 為替レート
海外で支払いにカードを使った際、「かかっている手数料」と「導入されている為替レート」の違いが大きなキーワードです。
内訳 | 日本のクレジットカード | Wiseデビットカード |
---|---|---|
両替手数料(%) | 1.63%〜 | 0.33%〜 |
為替レート | 国際ブランド | ミッドマーケットレート |
まずは、日本のクレジットカードを海外で使った場合を例に挙げてみましょう。
日本のクレジットカードを海外で使った場合
以下が、日本のクレジットカードを海外で使った場合の注意点です。
- 日本円から現地通貨に換算するための、事務処理コストがかかる(決済一回毎にかかる)
- 国際ブランド(Visa、Mastercard、JCBなど)によって独自の為替レートで両替される(手数料込み)
結論を言うと、日本のクレジットカードでの支払いは、Wiseデビットカードと比べるとお得ではありません。
なぜなら、カード会社(楽天、三井、エポス、イオンなど)の手数料や国際ブランド(Visa、Mastercardなど)の定める為替レートで最終的に支払いをするためです。
ちなみに事務処理のコストは決済ごとにかかるので、支払った分だけ毎回処理コストがかかります。
Wiseデビットカードを海外で使った場合の例を見てみましょう。
Wiseデビットカードを海外で使った場合
Wiseデビットカードを海外で使った場合の手数料についてです。
- 日本円から外貨への両替手数料(通貨によるが0.33%〜)
- 両替のレートはミッドマーケットレートを適用(手数料が上乗せされていないレート)
Wiseデビットカードを海外で使った場合の強みは、為替レートが利用者にとって有利であること&手数料が少ないことです。
Wiseデビットカードの為替レートは、手数料が乗っていないミッドマーケットレート。
事務処理の手数料(海外手数料)はかからず、代わりに支払い通貨ごとにわずかな両替の手数料がかかります。
内訳 | 日本のクレジットカード | Wiseデビットカード |
---|---|---|
両替手数料(%) | 1.63%〜 | 0.33%〜 |
為替レート | 国際ブランド | ミッドマーケットレート |
Wiseデビットカードの手数料
Wiseデビットカードで決済した場合にかかるのは、両替手数料のみです。
手数料について以下に記載しました。
Wiseデビットカードの決済でわずかにかかる「両替の手数料」。
実は日本のクレジットカードと比べると約5倍ほど低いです。(通貨による)
- 日本のクレカの海外決済手数料(両替手数料)|1.6%〜
- Wiseデビットカードの両替手数料|0.33%〜
Wiseデビットカードにかかる両替手数料は、あくまでも「支払う通貨を持っていない場合」です。
以下二つの例をご覧ください。
例)カナダでWiseデビットカードを使ったが、Wiseアカウントには「日本円」しか入っていない。
この場合、Wiseデビットカードを使うと、日本円をカナダドルに自動で両替(←ここで両替手数料が発生)。
例)カナダでWiseデビットカードを使ったが、あらかじめWiseアカウントの「日本円をカナダドル」へ両替していた。
この場合、Wiseデビットカードを使うと、カナダドルから支払いが可能。(毎回両替されないのでお得)
*海外事務手数料(カード会社)=両替手数料(通貨によるので事前確認が必要)
・保有通貨であれば「無料」
・保有していない通貨での決済=スマート両替決済にて自動で両替:両替手数料が一番安い利用可能な通貨の残高から支払い通貨へと自動的に両替されます。そのため、旅行前に両替の心配をする必要はありません。
参照:https://wise.com/ja/help/articles/2935778/アカウントに保有していない通貨ての支払いについて
*国際ブランドの為替レート(Visa、Mastercard)=ミッドマーケットレート
③|海外でもATMで現地通貨を引き出し
Wiseデビットカードを持っていれば、海外でもATMで現地通貨を引き出しできます。
世界ではキャッシュレス文化が浸透していて、日本よりもカード決済が主流です。
\世界のキャッシュレス決済比率/
しかし、一部の国ではまだまだ「現金が必要」なケースも。
- 屋台での支払い
- 家賃の支払い
- ローカルなマーケットでの支払い
- 欧米でのチップの支払い
など、現金の確保も必要になります。
海外ATMからWiseデビットカードで現金引き出し
Wiseアカウントへ日本円または海外通貨をチャージしておけば、チャージした分の中から現金を引き出せます。
クレジットカードではないのでキャッシング(借り入れ)はできません。
現金引き出しは、Wiseに会員登録した国によって条件が違います。
内訳 | Wiseデビットカード |
---|---|
出金回数 | 月2回 |
手数料無料:月額 | ¥30,000まで |
手数料:¥30,000/月2回以降 | 固定手数料:¥70 +引き出し額に対して1.75% |
日本でWiseに会員登録した場合、ATMからの引き出しは月2回、30,000円相当額までの引き出しであれば、手数料無料。
それ以降は、1回の引き出しにつき固定手数料として70円がかかります。(2024年時点)
また、月間30,000円相当を超える出金の場合は、1.75%の手数料と固定手数料の70円がかかります。
Wiseデビットカードを使って海外ATMから現金を引き出した際の注意点や方法などを記事にしたのでよければご覧ください。
引き出しがうまくできなかったこともあったので、別記事にてまとめています。
④|トップレベルの安全性
Wiseはトップレベルの安全性を持って運営されています。
そのセキュリティの高さは、金融機関と同等だとか。
海外で使うなら安心してサービスを使いたいのは当然だと思うので、安全性が高いWiseが選ばれているんですね。
Wiseの日本支部である「ワイズペイメンツジャパン株式会社」では関東財務局より資金移動業者として免許登録されています。
さらに、Wiseが設立されたのは2011年なので、業界10年以上の実績があります。
Wiseの安全性については別の記事でもまとめているので気になる方はご覧ください。
Wiseデビットカードの安全性
海外で使う際に気になる、Wiseデビットカードの安全性について。
- デビットカードなのでチャージした分のみが使える
- アプリで管理できるためすぐに凍結可能
- 長期滞在者にはバーチャルカードもおすすめ
- デビットカードなのでチャージした分のみが使える
-
Wiseデビットカードは文字通り「デビットカード」です。
クレジットカードとは違い、アカウントにチャージした分のみが使えます。
際限なく使われてしまうリスクの防止になりますね。
- アプリで管理できるためすぐに凍結可能
-
Wiseデビットカードは、Wiseアプリで管理できます。
海外で万が一不正利用されてしまっても、アプリから自分でカードを凍結することができます。
- 長期滞在者にはバーチャルカードもおすすめ
-
Wiseデビットカードは実物のカードの他に「バーチャルカード」があります。
バーチャルカードは、すぐに作成・削除が可能なデジタルのカードです。
海外に長期滞在する人であれば、ネットショッピングなどはバーチャルカードで済ませることで、より安全に買い物が楽しめます。
⑤|ユーザーフレンドリーな利用者目線のサービス
Wiseデビットカードが選ばれている理由の一つは使いやすさにあります。
Wiseデビットカードを使う際には、必ずWiseのアカウントを作成する必要があります。
Wiseアカウントへはスマホアプリでアクセス可能で、アプリの操作性は抜群です。
- Wiseデビットカードの残高確認がかんたん
- チャージは全てアプリから可能
- 外貨の両替もすぐにできる
など、スマホアプリの操作で全ての操作が可能です。
初めて海外へ行く人でもWiseのアプリを使って、より便利に支払いをできるでしょう。
Wiseデビットカードの評判からわかったデメリット
海外に渡航するのであれば、とっても便利なWiseデビットカード。
しかし、いくつかデメリットもあるので紹介します。
- 発行手数料
- 発行までの手順が長い
- 入金はクレジットカード以外
- ATM手数料がもう少し欲しい
- ApplePayなどは対応していない
- お得なポイントなどはない
- 保険などは付かない
- 銀行などのような支店はない
発行手数料がかかる
Wiseデビットカードの発行には手数料がかかります。
発行手数料は¥1,200です。
Wiseデビットカードを何度も海外で使用する予定がある人なら、負担はそれほど大きくはないでしょう。
しかし、
- 一度だけの海外旅行に使う
- 短期滞在のために使う
- 今後、海外に行く予定はない
など、限られたタイミングのみで使うのであれば¥1,200の支払いはあまりお得ではないですね。
Wiseデビットカード | |
---|---|
年会費 | 無料 |
カードの注文 | ¥1,200 |
速達配送 | ¥1,298〜 |
カードの交換 | ¥640 |
期限切れカードの交換 | 無料 |
デジタルカード発行 | 無料 |
Apple Pay、Google Pay | 非対応 |
両替手数料(保有通貨内での決済) | 無料 |
両替手数料(保有通貨外での決済) | 0.33%〜(2024年時点) |
海外ATM手数料 | ¥30,000/月までは無料 *以降は¥70/回+1.75% |
国際ブランド | Mastercard(日本発行) |
発行までの手順が長い
Wiseデビットカードを発行し手元に届くまでには、いくつかの手順が必要です。
特に、Wiseへ会員登録し本人確認を済ませるまでのハードルが高いです。
また、発行から配送までに1週間ほどの期間が必要で、すぐ手元へ届くわけではありません。
海外への渡航が迫っている人や、出国までに時間がない人にはデメリットです。
Wiseの本人確認については、注意点などを別の記事で詳しく解説していますので参考にしてみてください。
入金はクレジットカード以外
WiseデビットカードはWiseアカウント上の「マルチカレンシー口座」へ資金をチャージして使います。
日本でアカウントを作成した場合、入金方法にクレジットカードを使うことはできません。
- デビットカード
- 銀行振り込み
チャージ方法としては、銀行振り込みかデビットカードの二択。
クレジットカードが使えない理由としては、「即座に入金を確認する必要がある」ためだと思います。
Wiseのアカウントに即座に入金が確認されれば、反映も瞬時に行われます。
外貨両替や海外送金がすぐに完了するためには、必要なことのようですね。
海外へ行く人はネットバンキングの準備がおすすめ
Wiseデビットカードへの入金には「銀行振り込み」または「デビットカード」が必要です。
デビットカードを持っている人なら、どこでもWiseデビットカードへチャージが可能。
銀行振り込みの場合は、海外からでもあなたのネットバンクへアクセスできて、振り込みが可能であることが必要。
海外へ出発する前に確認しましょう。
ネットバンキングで振り込みができなければ、Wiseを海外で使いこなすことはできません。
私はオーストラリアで日本の楽天銀行を使って、Wiseでの資金移動をしていました。
ATM手数料がもう少し欲しい
Wiseデビットカードのデメリットに「ATM引き出し手数料無料の額が少ないこと」が挙げられます。
内訳 | Wiseデビットカード |
---|---|
出金回数 | 月2回 |
手数料無料:月額 | ¥30,000まで |
手数料:¥30,000/月2回以降 | 固定手数料:¥70 +引き出し額に対して1.75% |
¥30,000/月までは無料で出金できますが、それ以降は有料で手数料がかかります。
物価の安い国であればさほど問題はありません。
しかし、物価の高いヨーロッパや欧米諸国では、¥30,000相当では少ない可能性があります。
引き出す回数が増えたり、無料の出金額を超えると引き出しのたびに手数料がかかるのでお得ではありませんね。
とはいえ、クレジットカードを使って海外キャッシングするとさらに高額な手数料がかかります。
Wiseデビットカードをメインで使って、現金を下ろすのが得策かと思います。
ApplePayなどは対応していない
WiseデビットカードはApple Pay、Google Payに非対応です。
公式のページでは使えると記載もありますが、日本は非対応となっています。
海外では実物のWiseデビットカードで支払いをするしか現時点では、方法はありません。(2024年時点)
お得なポイントなどはない
Wiseデビットカードには独自のポイント制度などはありません。
銀行口座ではないので、利息がつくこともありませんね。
一部のクレジットカードでは、海外での決済でさらにポイントが貯まったりもします。
クレジットカードで支払いに使った分だけポイント還元されるのでWiseデビットカードの惜しいポイントです。
保険などは付かない
Wiseデビットカードはあくまで、送金や外貨両替に特化したサービスです。
日本のクレジットカードのように海外旅行保険や損害保険などは付帯していません。
海外では治療費が日本よりも高額になります。
必ずあなたにあった海外旅行保険を契約しましょう。
銀行などのような支店はない
Wiseは銀行ではないため、実店舗などはありません。
直接店舗へ出向いて質問したり、サービスを受けることはできませんね。
しかし、日本語対応のカスタマーサポートはしっかり開設されています。
もしも困った際には連絡が可能なので頼れますよ。
日本語のカスタマーサポートの受け方などは、別記事にまとめました。
海外渡航前にチェックするといいかもしれません。
Wiseデビットカード発行の注意点
Wiseデビットカードの発行の手順に移る前に注意点をまとめます。
一通り目を通してみてください。
- Wiseの本人確認には時間がかかるケースが多い
- Wiseの本人確認はマイナンバーカードが必要
- 本人確認後は初回送金(入金)が必須
- Wiseデビットカードを発行する際には配送先住所を間違えないようにする
- Wiseデビットカード受け取り後はアクティベートが必須(同封された6桁のコードで)
- Wiseの本人確認〜Wiseデビットカードの到着までには「半月から1ヶ月」かかることもある
- Wiseデビットカードを使うには必ずWiseアカウントへの入金が必要
- Wiseアカウントへ銀行振り込みで入金するなら、先に「Wise指定の口座へ入金」→「入金したことをアプリで操作」が必要
- Wiseアカウントへの入金はクレジットカードを使えない(デビットカードは使える)
私がSNSやWeb上で知り得たWiseに関するトラブルで多いものをピックアップしました。
中には、当ブログに問い合わせがあった内容も記載しています。
その中でも個人的に、トラブルが多いと思う内容は以下です。
- 本人確認がよくわからない
- 入金の仕組みがわからない
- カードが届かない&カードの使い方がわからない
3点に注意して手続きを進めてみてください。
当ブログには、関連記事も準備していますので、参考にしてみてくださいね。
Wiseデビットカード申込の流れ
Wiseデビットカードをに申し込むにはいくつかの手順が必要です。
大まかな手順は以下です。
Wiseへ会員登録
Wiseデビットカードを発行するには、Wiseへ会員登録する必要があります。
Wiseの会員登録は「完全無料」です。
登録についての詳しい手順は、別の記事を作成しました。
本人確認
Wiseに会員登録が済んだら、次は本人確認を済ませる必要があります。
Wiseの本人確認は、多くの人が一番最初につまずくポイントでもあります。
初めての人でも分かりやすいように、画像をたくさん使って解説記事を作りました。
ぜひ当ブログの記事を参考にしてみてください。
Wiseデビットカードを注文
Wiseの会員登録、本人確認が終わったら「Wiseデビットカード」を注文しましょう。
Wiseデビットカードの注文は、WiseのホームページまたはWiseアプリからできます。
スマホアプリのトップ、またはアプリの項目「カード」から注文する
実際のカードを選びます。
バーチャルカード(デジタルカード)ではありません。
住所の入力は「英語」で記載します。
英語の住所記載は、日本とは異なるので注意しましょう。
英語での記載に自信がない人は、日本の住所を英語記載に直してくれる便利なWebアプリがあるので使ってみてください。リンクを下に貼っておきます。
配送方法は2つ選べます。
- 普通郵便(無料)|12日前後
- DHL Express(¥2,271)|4、5日
Wiseデビットカードの配送は海外からなので、どうしても到着まで日数がかかります。(私のカードはシンガポールからきました)
急ぎの場合は迷わずDHL Expressを使うといいですね。
カード名義の表記方法を選びます。
日本式と英式がありましたが、海外で使うことを考えると「英式の一択」ですね。
例)Tkayuki Ymada のように、名前→苗字の順がベターです。
配送先の住所を間違えると、大幅に到着が遅れることや、届かないこともあるので注意!
支払いやATMで使うPIN(暗証番号)を決めます。
PIN ナンバーはWiseのアプリからいつでも確認できるので、安心してくださいね。
ちなみに私がカードを作った頃は自分でPINを選べず、勝手に決められたものでしたので、いまだに毎回PINを確認します。
Wiseデビットカードをアクティベート
Wiseデビットカードの到着までは普通郵便だと12日ほどかかるようです。
海外から発送されるため、かなり日数を必要とするみたいですね。
Wiseデビットカードが到着したら同封されている「6桁のアクティベーションコード」を使ってカードをアクティベートしましょう。
アクティベートはWiseアプリからできます。
Wiseデビットカードに関してよくある質問
Wiseデビットカードのよくある質問をまとめました。
- Wise以外に使えるサービスは?
- Wiseの退会方法や閉鎖方法は?
- もしも海外で不正利用にあったら?
- 海外でWiseに入金するには?
- 暗証番号(PIN)がわからない時は?
- 海外旅行にWiseは使える?
- Wise以外に使えるサービスは?
-
Wiseと同じように知名度が高いサービスの一つに『Revolut(レボリュート)』があります。
- Wiseの退会方法や閉鎖方法は?
-
Wiseアカウント閉鎖は、Wise公式サイトのヘルプまたはヘルプセンターから可能。
- もしも海外で不正利用にあったら?
-
Wiseデビットカードが不正利用にあった際には、Wiseアプリから凍結が可能です。
Wiseのカスタマーサービスへ連絡して返金の手続きを行いましょう。
- 海外でWiseに入金するには?
-
海外に滞在中にWiseへ入金したい場合方法は2つです。
- デビットカード
- 銀行振り込み(ネットバンキング)
海外から日本のネットバンキングを利用する場合、アクセス制限などがあることも考えられます。
事前に確認してから海外へ渡航しましょう。
- 暗証番号(PIN)がわからない時は?
-
Wiseデビットカードの暗証番号(PIN)がわからない場合は、Wiseアプリから確認できます。
アプリ内の「カード」から「PINを表示する」を選ぶと確認できます。
- 海外旅行にWiseは使える?
-
海外旅行に行くならWiseデビットカードはおすすめの手段です。
クレジットカードを使うよりも費用を節約して旅行を楽しめるでしょう。
まとめ
Wiseデビットカードはこれから海外へ飛び立つ人にとってまさに「相棒」となる存在です。
クレジットカードを使うよりも何倍もやすく決済ができて、気軽に外貨両替が可能になります。
Wiseデビットカードを使って無駄な時間を節約し、海外での素敵な時間を過ごしてみてはどうでしょうか。
節約した手数料の分だけ体験に費やすこともできます。
高い手数料や無駄な時間をかけるのをWiseデビットカードなら解消できますよ。
- 念願だった海外旅行へ家族で行く人
- 卒業旅行として仲間と海外へ行く人
- 留学・ワーホリで海外へ中長期滞在する予定の人
- 海外出張・海外赴任でビジネスとして海外に滞在する人
- 旅・ノマド・フリーランスとして長期的に海外に滞在する人
いますぐWiseデビットカードの準備をしましょう
Wiseデビットカードを作るには、Wiseへの会員登録が最初のステップです。
会員登録はスマホがあれば5分ほどでできます。
しかしながら、会員登録後の「本人確認やカード到着まで」には時間がかかります。
Wiseの準備がスケジュールに間に合わないケースもありますね。
海外渡航のスケジュールが詰まってしまう前に、登録をしてしまいましょう。