リクルートカードの海外旅行保険ってどうなんだろう。
海外渡航の予定があるんだけど、クレジットカードの海外旅行保険でカバーしたいな。
海外へ行く時にはクレジットカードの海外旅行保険を使いたいですよね。
リクルートカードには、独自の強みがあるので紹介します!
海外渡航のさいに気になるのが海外保険。
クレジットカードには、海外旅行保険がついている場合が多く、海外へ行く人には嬉しいですよね。
今回はリクルートカードに付帯している、海外旅行保険について詳しく紹介します。
リクルートカードならではの海外旅行保険の強みがあるので、参考にしてもらえると嬉しいです。
- リクルートカードの海外旅行保険の基本情報
- リクルートカードの海外旅行保険を180日使う方法
- リクルートカードの補償額を2倍にする方法
- リクルートカードとその他クレジットカードの比較
リクルートカードの海外旅行保険が渡航で役立つかも
海外旅行、留学、ワーキングホリデー、ノマドをする人で、
渡航中の海外旅行保険をクレジットカード付帯でカバーしたい人は多いですよね。
人材派遣の大手リクルートの発行している「リクルートカード」にも、利用付帯の海外旅行保険がついています。
実はリクルートカードの海外旅行保険には、他社クレジットカードにはない独自の強みがあります。
それは、海外渡航後でも保険を適用できる自由度と、2枚発行で期間を延ばせることです。
くわしく紹介します。
リクルートカードの基本情報
リクルートカードのことをあまり知らない人のために基本情報を紹介します。
リクルートカードは、2023年のオリコン調査クレジットカード総合ランキングで1位になっています。
リクルートカードは、みんなに選ばれている人気のカードなんですね。
- 即時発行が可能
- 年会費は永年無料
- 海外旅行保険が利用付帯
- 学生にも人気で比較的作りやすい
- ポイント還元率は、常時1.2%の高還元
- 国際ブランドはVISA、Mastercard、JCBに対応
- 2023年オリコンのクレジットカード総合ランキングで1位
海外利用でも安心のVISA、Mastercardに対応していますね。
年会費がかからないもの嬉しいです。
基本ポイント還元率が1.2%と他社と比べても高還元なので、海外で利用した際にも大きくポイントを貯めることができますよ。
リクルートカードの海外旅行保険は利用付帯
リクルートカードについている海外旅行保険は、利用付帯です。
海外旅行に関する料金の支払いにリクルートカードを使って決済した場合に、海外旅行傷害保険が適用されます。
補償内容 | 補償額 |
傷害死亡・後遺障害 | 最高2,000万円 |
傷害治療費用 | 1回の事故につき 100万円限度 |
疾病治療費用 | 1回の病気につき 100万円限度 |
賠償責任 | 1回の事故につき 2,000万円限度 |
携行品損害 | 1旅行中20万円限度 保険期間中100万円限度 |
救援者費用等 | 100万円限度 |
リクルートカードの海外旅行保険の案内には、以下のように記載がありました。
リクルートカードの保険適用条件
以下の料金をリクルートカードで決済する必要があります。
①「搭乗する公共交通乗用具」または②「参加する募集型企画旅行」の料金。募集型企画旅行は、日本出国前にリクルートカードをご利用いただいた場合に限ります。
参照:リクルートカード保険のご案内
「募集型企画旅行」はツアーなどのことを指しています。
個人での渡航では、この条件を使えませんね。
航空機、電車、船舶、バスなどを指します。
リクルートカードの保険の適用となる旅行期間
「適用条件」に合致する海外旅行について、海外旅行の目的をもって日本国内の住居を出発されてから住居に帰着されるまでの間で、かつ、日本を出国した前日の午前0時から日本に入国した翌日の午後12時までが責任期間となります。ただし、その料金のお支払いにリクルートカードをご利用いただいた時以降に限ります。
参照:リクルートカード保険のご案内
リクルートカードの保険適用にするための期間をかんたんに言うと、
海外へ渡航する目的で家をでた時から帰国して家に到着するまで。
なおかつ、日本を出国した前日の午前0時〜日本へ帰国した翌日の午後12時まで。
この間にリクルートカードで支払う必要があります。
保険の適用期間
①|日本出国前に公共交通乗用具または募集型企画旅行の料金のお支払いにリクルートカードをご利用いただいた場合は日本出国時から3か月後の午後12時までの旅行期間。
②|①に該当しない場合で、日本出国後に公共交通乗用具の料金のお支払いにリクルートカードをご利用いただいたときは、最初の利用時から3か月後の午後12時までの旅行期間。
参照:リクルートカード保険のご案内
保険が適用になる期間をかんたんに言うと、
日本を出国前にリクルートカードで支払った場合は、出国時から3ヶ月後の午後12時までが対象。
日本を出国後にリクルートカードで支払った場合は、支払った日から3ヶ月後の12時までが対象。
リクルートカードを使って海外旅行保険を最大180日に延長
リクルートカードを使えば、海外旅行保険を最大180日に延長することができます。
長期で海外に滞在する人にとっては嬉しいポイントですよね。
どのようにして延長するかと言うと、
それはリクルートカードの国際ブランドを分けて2枚発行することで可能になります。
リクルートカードは2枚発行可能
リクルートカードは国際ブランドを分けて、2枚発行可能なクレジットカードです。
発行可能な理由は、リクルートカードの発行元がJCBと、三菱UFJニコスの2つのため。
例えば以下のような組み合わせで発行可能です。
- リクルートカードJCB、リクルートカードVISA
- リクルートカードJCB、リクルートカードMastercard
三菱UFJニコスではVISA、Mastercardのどちらかのみ発行可能です。
国際ブランドを分けて海外旅行保険を延長
リクルートカードの国際ブランドを分けて発行すれば、海外旅行保険を延長可能です。
それぞれの保険の補償期間は最大3ヶ月(90日)なので、保険期間が切れる直前に別のリクルートカードで決済をすれば、さらに3ヶ月(90日)の延長が可能です。
リクルートカードを2枚使えば海外旅行保険が2倍になる
リクルートカードを2枚使えば、海外旅行保険の補償額を2倍にすることができます。
リクルートカードの基本の補償額は、他社クレジットカードよりも高くありませんが、2枚発行で手厚くなります。
補償内容 | JCB | VISA Mastercard | 合計 |
傷害治療費 | 100万円 | 100万円 | 200万円 |
疾病治療費用 | 100万円 | 100万円 | 200万円 |
賠償責任 | 2,000万円 | 2,000万円 | 4,000万円 |
携行品損害 | 20万円 | 20万円 | 40万円 |
救援者費用 | 100万円 | 100万円 | 200万円 |
少しでもクレジットカードの付帯保険で海外保険をカバーしたい人には嬉しい内容ですね。
傷害死亡・後遺障害の補償額は、合算されることなく最高額のクレジットカードのみ適用になります。
リクルートカードとその他クレジットカードの海外旅行保険を比較
リクルートカードと、その他クレジットカードの海外旅行保険を比較してみましょう。
補償内容 | リクルートカード | エポスカード | 楽天カード | LIFEカード (旅行傷害保険付き) |
傷害死亡・後遺障害 | 2,000万 | 3,000万 | 2,000万 | 2,000万 |
傷害治療費用 | 100万 | 200万 | 200万 | 200万 |
疾病治療費用 | 100万 | 270万 | 200万 | 200万 |
賠償責任 | 2,000万 | 3,000万 | 3,000万 | 2,000万 |
携行品損害 | 20万 | 20万 | – | 20万 |
救援者費用等 | 100万 | 100万 | 200万 | 200万 |
リクルートカードの基本の海外旅行保険は、補償額的にあまり高いものではありませんね。
年会費無料で、さらに手厚い海外旅行保険をつけたい場合は、
エポスカードがお勧めです。
エポスカードはリクルートカードよりも海外旅行保険が手厚い
海外へ行くのであれば必ず持っておきたいのが、
年会費無料で業界トップクラスの海外旅行保険がついているエポスカードです。
海外でのサポートも充実しているので、とりあえず持っておいて損はありません。
最短で即日発行可能な数少ないクレジットカードでもあるので、
海外渡航までに時間がない方はすぐに申し込みましょう。
まとめ:リクルートカードの海外旅行保険を使うなら2枚持ち
リクルートカードの海外旅行保険を最大限に活用するポイントをまとめます。
- 国際ブランドを分けて2枚発行する
- メインのカードに合わせて保険を適用する
- 2枚をタイミングよく使って180日の保険期間にする
海外旅行、留学、ワーキングホリデー、ノマドで海外へ渡航する方は、リクルートカードの付帯保険を上手に使って海外保険をセーブしてみてください。
リクルートカードの複数発行は1枚ずつ
リクルートカードの発行で注意したいのが、同時申し込みです。
一般的にクレジットカードの同時申し込みは、審査の際に難しくなると言われています。
リクルートカードを申し込む際には一枚ずつ申請しましょう。
まずは、JCBブランドのリクルートカードを発行してみるのがお勧めです。