ワーキングホリデーでオーストラリアに渡航したいけど、年齢制限ってあるのかな?
オーストラリアワーホリって何歳までできるんだろう?
おそらくこの記事を読んでいる方は、「自分の年齢でもオーストラリアのワーキングホリデーに行くことができるか」知りたい方だと思います。
この記事を読むとオーストラリアのワーキングホリデーについてちょっぴり詳しくなります。
- オーストラリアワーホリの年齢制限について
- オーストラリアワーキングホリデーの基本情報
- ワーキングホリデービザ以外でオーストラリアに滞在できる選択肢など
オーストラリアワーホリの年齢は何歳まで?
オーストラリア政府の公式サイトに記載されている内容を確認、まとめてみました。
参考サイト:Australian Government First Working Holiday visa (subclass 417)
オーストラリアワーホリで一番最初に取得するのは、First Working Holiday visa(subclass 417)というビザです。
First Working Holiday visa(subclass 417)の取得要項には、申請者の年齢が18歳以上または30歳以下であることの記載がありました。
つまりオーストラリアワーホリに行けるのは18〜30歳までです。
え!じゃあ現在30歳の人はもうワーホリに行けないってこと…?
いいえ。まだワーホリに行ける可能性はありますよ。
政府の公式ページには、30歳になっていても31歳を迎える前までにビザを申請すれば与える。との記載もあります。
参考ページ:Australian Government First Working Holiday visa (subclass 417)→Eligibility
実際にボクもギリギリ31歳を迎える前にビザを申請して受理したワーホリさんを数名見てきました。
現在30歳の方は「31歳の誕生日を迎える前に」急ぎ足でビザの準備をしましょう!
オーストラリアワーキングホリデーについての基本情報
オーストラリアのワーキングホリデービザについて基本情報を簡単に記載しておきます。
学ぶ、旅する、働く。全て経験できるのがワーキングホリデービザの素晴らしいところです。
- 18歳〜30歳までが対象
- 12ヶ月の滞在が可能
- 4ヶ月間(17週間)の就学が可能
- 短期間の就労が可能
- ビザ申請費用:$510AUD(約46,000円)
- 3ヶ月間の指定された職種で働くと「second Working Holiday visa」の申請が可能になる
オーストラリアワーホリの年齢制限に当てはまらない場合の選択肢は?
18歳以下または31歳以上の方でワーキングホリデービザを取得できない場合の選択肢は?
ワーホリビザでオーストラリアに滞在できない人は、おそらく選択肢として「学生ビザ」または「観光ビザ」が上がるかと思います。
どちらも特徴が違うので簡単に解説します。
学生ビザ(Subclass 500 Student visa )
学生ビザに関する情報を政府サイトからざっくりまとめてみました。
参考ページ:Australian Government Subclass500 Student visa
- 対象年齢:6歳以上であればOK(上限の記載なし)
- 申請費用:$650AUD〜
- 滞在可能期間:3ヶ月以上〜5年
- 就労について:48時間/2週(2023.07.01から変更予定)
- オーストラリア国内または国外からのオンライン申請
- OSHC保険(海外学生向けの保険)に加入が必要
- 申請時「オーストラリアにて滞在できるだけの十分な資金があることの証明」が必要
- ビザ保有時はオーストラリアからの出入国が自由
学生ビザで語学学校に通いながらオーストラリアで生活している人は結構多いです。特に30歳以上の方に会う機会は何度もありました。
学生ビザの申請では手続きが複雑なので、基本的にみなさん現地の留学エージェントを使って申請されている印象です。
観光ビザ(Subclass 601 Electronic Travel Authority)
日本のパスポートを持っていれば短期間の滞在(3ヶ月以内)なら、ETAと呼ばれる観光ビザでの滞在が可能です。
ETAの申請はスマホアプリでのみ可能です。
参考ページ:Australian Government Subclass 601 Electronic Travel Authority
- 一度の入国で3ヶ月以内の滞在が可能
- 3ヶ月間以内の就学が可能
- 就労は不可
- ビザ申請料は無料(オンライン申請手数料が$20AUDかかる)
ワーホリの年齢制限以外でも滞在の選択肢はあります
学生ビザ、観光ビザ、スポンサービザ、パートナービザなどなど…
とにかくたくさんの方法でオーストラリアには滞在が可能です。
しかし、お金や時間をかけるのであればやはり「目的」が一番大切ですので、よく考えた上で選択したいですね。
語学留学が目的であれば、いちど「留学エージェント」に相談してみるのもいいです。
無料で相談に乗ってもらったり、資料請求なども可能なので実際に留学のイメージを肌で感じてみてください。
年齢制限が迫る前にワーホリの準備を始めましょう
渡航前のパッキング風景です。
荷物がまとまらず絶望していました…
ワーキングホリデーの準備にはとにかく時間がかかります。
ざっとやっておくべきことを並べるとこんなに…
- 資金の準備
- 必要なものの準備
- ワーホリビザの取得
- 英語学習
- 現地の情報収集
- 現地の過ごし方の予定立てる
- 日本での手続き関連(海外転出、年金、クレジットカード準備など)
- エージェント選び(語学学校に通う場合)
- etc…
準備しなければ行けないことが多い分、常に早めに行動を起こして行くことが必要です。
特に現在30歳の方は、31歳の誕生日が来る前にビザを申請しなければいけません!
現在お仕事をされている方は、退職前にクレジットカードを作っておくなどの準備がオススメです
さいごに:オーストラリアワーホリに挑戦する方へ
きっとたくさん悩んだり、迷ったりしながらワーホリに行こうか考えている方がいると思います。
でも、ぜひ恐れずに「最初の一歩」を踏み出してみてください。
きっとその先には、出会ったことのない人や価値観、経験が待っています。
25歳の終わりごろ人生初めてのワーホリ&海外生活をスタート、現在オーストラリア5年目の滞在です。
英語も話せず仕事も見つけられず、なおかつ貧乏。ダメダメだった1年目からトライ&エラーを繰り返して現在に至ります。
旅をしたり、ビザのために必死でファームをしたり、海外の友人たちと夜通し騒いだり…
日本ではきっと経験できなかったであろう価値観に触れることができたのもワーホリにきたおかげです。
もしも目の前にワーホリに行こうか悩んでいる自分がいたならば、迷わずに「行ってみたら?」と声をかけるでしょう。
今日が人生でいちばん若い日です!
バシバシ挑戦しましょう。