未経験から1年リゾートバイトして感じたメリット・デメリット!体験談や普通のバイトの比較も!

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リゾートバイトメリット・デメリット

リゾートバイトが気になってるんだけど実際どうなの?
迷ってて、なかなかスタートできない…

リゾートバイトで働くメリットやデメリットって何かある?
失敗したくないし、体験談とかを知りたい。

ボクホリ

まったくの未経験から1年間リゾートバイトをした著者が、体験談をもとにメリット・デメリットを紹介します。私の体験談も記載しました。

観光地や温泉施設などで働けるリゾートバイト。

普通のアルバイトとはひと味違う働き方ですが、

はじめる上でメリットやデメリットが気になりますよね。

この記事では、業界未経験から飲食・ホテル業でリゾートバイトした体験談をもとに、

メリット・デメリットどちらも紹介します。

リゾートバイトをしてみようか迷っている人の参考になると嬉しいです。

この記事でわかること.
  • リゾートバイトの働き方(基本情報)
  • リゾートバイトがおすすめな人
  • 普通のアルバイトとの違いを比較
  • メリット・デメリット(体験談ベース)
  • 著者が未経験で1年リゾートバイトした話(得られたもの、大変だったこと、アドバイス)
  • SNSの口コミ・評判
  • 派遣会社の選び方
この記事を書いたのは
  • リゾートバイト経験は2年
  • リゾートバイトでワーホリ資金を貯め渡豪
  • 使った派遣会社:ダイブ、ヒューマニック、グッドマンサービス
  • 海外滞在約6年
  • ワーホリブロガー
ボクホリです
目次

リゾートバイトってどんな働き方?

リゾートバイトとは、

観光地にあるホテルや旅館、スキー場、テーマパークなどで住み込みで働くアルバイトのこと。

食事や寮が無料で提供されることが多く、

短期間で貯金がしやすいのが特徴です。

仕事は接客や清掃、調理補助などが中心で、

全国のリゾート地を楽しみながら働けるため、旅行気分も味わえます。

未経験でも始めやすく、学生やフリーター、ワーホリ前の準備にも人気があります。

ボクホリ

リゾートバイトの職場は日本全国!
「自分がいきたい場所・したい仕事」から応募できます。

リゾートバイトはこんな人におすすめ!

リゾートバイトの仕事はこんな人におすすめです。

\ おすすめな人 /

  • 新しい価値観に出会いたい
  • いろんな人に会ってみたい
  • 夢や目標に向けてお金を貯めたい
  • 未経験から新しいスキルを身に付けたい
  • 土地に縛られず、日本中から職場を選びたい
ボクホリ

お金を貯めながらスキルや経験を身につけられて、新しい出会いがあるのがリゾートバイトの醍醐味です。

著者とリゾートバイト

著者が初めてリゾートバイトをしたのは23歳の時。

当時はとにかく「人生の迷子」でした。

  • やりたいことが分からない
  • お金もない
  • 特別なスキルもない
  • 社会人経験も少ない

一体どうやってこれから生きていこうか悩んでいました。

そこで知った働き方がリゾートバイトです。

ボクホリ

私はとにかく毎日の現状を変えたくて、リゾートバイトに応募しました。

普通のアルバイトとリゾートバイトの違いを比較

普通のバイトとの比較

リゾートバイトは、普通のアルバイトとはどう違うのかまとめました。

大きく違う点は主に以下の5つです。

  1. 生活環境
  2. 職場環境
  3. 雇用形態
  4. 給料
  5. 人間関係

まずは表をご覧ください。

項目アルバイトリゾートバイト
生活環境自宅から通勤住み込み(寮・食事付きが多い)
職場環境地元の飲食店・コンビニ・オフィスなど観光地・リゾート地(非日常的な環境)
雇用形態長期・短期どちらも選べる短期契約が中心(1週間〜数ヶ月)
給料時給は地域相場による時給は地域差あり(寮・食費無料で貯めやすい)
人間関係通常の人間関係(学校・地域の人など)全国から集まる人と共同生活・密な関係になりやすい

詳しく紹介します。

生活環境の違い

リゾートバイトの個室寮

まず普通のアルバイトと、リゾートバイトの大きな違いは「生活環境」です。

リゾートバイトで働く場合、

基本的に観光地へ派遣されるため契約期間は「住み込み」です。

求人によって滞在スタイルは変わりますが、

  • 個室
  • 相部屋

の2種類がありますね。

ボクホリ

長期間の生活を考えているなら「個室」がおすすめです。

個室寮の風景

これまで実家暮らしの人や、地元から出たことがない人にとって、

住み込み生活は不安なことも多いですよね。

しかし。新しいチャレンジをするならうってつけの環境でもあります。

職場環境の違い

著者が働いた温泉街の風景

リゾートバイトの職場環境は、普通のアルバイトとは全く違います。

派遣先はアミューズメントパーク・温泉旅館・ホテルなどが一般的なので、

まさに非日常の空間です。

まるで旅先に来たような環境で働くことができます。(観光地だから旅先ではあるのですが)

ボクホリ

職場や周辺環境は普段の景色とは違うので、ワクワクしますよ。

雇用形態の違い

お世話になった先輩と

リゾートバイトをする場合は、専門の派遣会社に登録してから働きはじめるのが一般的です。

契約は、短期契約が中心(1週間〜数ヶ月)で、

期間を満了した時点で「延長または終了」を派遣会社と相談します。

アルバイトとは違い、同じように派遣会社を通じて働いている仲間も多いです。

みんな契約期間によって移動するので、

出会いは「一期一会(いちごいちえ)」です。

ボクホリ

派遣会社に登録された求人へ応募して仕事をスタートします。
満了すると「お祝い」がもらえることもありますよ。

給料の違い

普通のアルバイトだと、時給は地域相場によります。

全国的に時給が低い場合にはなかなかお金が貯まらないこともありますよね。

しかし、リゾートバイトの時給は地域差があります。

高時給の求人ならお金を貯めることもできます。

ボクホリ

リゾートバイトは寮・食費無料で貯めやすいんです。

人間関係の違い

普通のアルバイトだと、職場の人間関係は「学校の友人・地域の人」など、

固定されています。

しかし、リゾートバイトでは全国から人が集まってくるため、

様々なバックグラウンドを持った人と働くことができます。

ボクホリ

中には旅人や起業を目指す人など、面白い経歴の人もいますよ。

以下では著者が1年間のリゾートバイトで感じたメリット・デメリットを紹介します。

リゾートバイトのメリット

著者が1年間のリゾートバイトをしてみて感じたメリットを紹介します。

ボクホリ

1年間リゾートバイトしてみたので、メリットをしっかり紹介します。
これから求人の応募を考えている人は参考にしてみてね。

メリット
  • お金が貯まる
  • 観光地で働ける
  • 未経験でも応募できる
  • 短期〜中期で働ける
  • スキルアップも可能
  • 福利厚生がある
  • 出会いが多い
  • カップル・夫婦でも働ける

お金が貯まる

リゾートバイトの目的は人それぞれです。

しかし。

私が感じる一番大きなメリットはやはり「お金が貯まること」でした。

ボクホリ

ワーホリに向けてお金を貯めたかったから一番のポイントです。

私が応募した求人では、

「寮費・水光熱費・食費(3食)」が無料でした。

リゾートバイトの勤務先は出費するところも多くないですし、

繁忙期には手取り20万円オーバーも普通でした。

\ 著者が働いていた時の給料明細です /

リゾートバイト給料明細

実は手取りで20万円以上となると、20代の平均手取り額以上の額になります。

参考:金融広報中央委員会「家計の金融行動に関する世論調査[単身世帯調査](令和4年)

同僚には貯蓄目的の人も多かった

著者がリゾートバイト先で出会った20代の方の中には、

「世界一周のために」「留学、ワーホリ資金を貯めるため」「個人で事業を起こすため」

といった、今後のチャレンジのために働いている人もいました。

何かの資金を準備するために、リゾートバイトをしている人は多い印象です。

一人暮らしの生活支出は平均「¥80,000」ほどもある

ボクホリ

みなさんは1人暮らしをした場合。1ヶ月の「住居費、水道、光熱費、食費」って、いくらぐらいか予想できますか?
正解はなんと。平均で「約¥80,000」だそうです。

\ 34歳以下。一人暮らしのコスト /

住居費¥36,676
水道、光熱費¥9,272
食費¥34,385
合計:¥80,333
34歳以下の1人暮らしの場合1ヶ月の
「住居費、水道、光熱費、食費」平均額(2022年調べ)

参照:参照:e-Stat 政府統計の総合窓口 家計調査 / 家計収支編 単身世帯 詳細結果表

これらはあくまでも「住居費・水道・光熱費・食費」だけです。

月のトータル支出はこちら

2022年の34歳以下の、単身世帯の月の平均消費支出は¥158,198です。

参照:e-Stat 政府統計の総合窓口 家計調査 / 家計収支編 単身世帯 詳細結果表

リゾートバイトなら、

私が働いた条件と同じ「寮費・水光熱費・食費」無料の求人を選べば、

一人暮らしの場合と比べて最低でも月に¥80,000を節約できます。

リゾートバイト中の社員食堂のご飯(クリスマスVer)

観光地で働ける

観光地で勤務できるのも、

リゾートバイトの醍醐味かつメリットの1つです。

北海道から沖縄までの求人へ応募できるので、

好きなタイミング・好きな場所で働くことができます。

リゾートバイトで働いていた温泉街(夏)

私は1年間、北海道の温泉街で働きましたが、

現地では移り変わる四季を堪能できました。

ボクホリ

歴史ある温泉街では四季折々のイベントも有って、観光も楽しめましたよ。

未経験でも応募できる

仕事探しの際に躊躇してしまうのが「職歴や経験」ですよね。

でも安心してください。

リゾートバイトでは未経験でも、応募可能な求人が数多くあります。

ボクホリ

私もホテル業や接客は未経験からリゾートバイトをスタートしました。
面接で落とされることもなく、初めてでも無事に働くことができましたよ。

経験や資格に関係なく応募しても、

すぐに働き始められるのは大きなメリットだと思いました。

短期〜中期で働ける

契約期間が「短期〜中期で働ける」のも、

リゾートバイトのメリットだと思いました。

理由は「職場環境を変えやすいから」です。

職場の人間関係が最悪だったり、仕事が自分に合わなかったり…

もしも仕事を辞めたい場合、

正規雇用だと大きな転職活動が必要になります。

しかし。

リゾートバイトは契約が短期〜中期です。

契約満了までの短い期間を我慢すれば、すぐに別の職場環境で働けます。

ボクホリ

私は正規雇用で働いていたとき、職場環境や人間関係でボロボロになったことがあります…
期間が最初から決まった契約であれば、身動きしやすくてメリットだと思いました。

スキルアップも可能

リゾートバイトではスキルアップも可能です。

未経験から接客を学んだり、飲食業の基礎を身につけることもできます。

ボクホリ

個人的にはリゾートバイトで得た知識やスキルはどこでも活かすことができると感じています。

\ 未経験の私が、ゼロからできるようになったこと /

  • 接客スキル
  • フロント業務
  • 英語でのインバウンド対応
  • 洗い場での片付け作業
  • 厨房での立ち回り方など…

リゾートバイトで得た現場の経験は、次の職場でもとても活きます。

正規雇用にステップアップも可能

リゾートバイト先で知り合った先輩は、

ホテルでのリゾートバイトを何件も経験した後、

そのままスタッフとして正規雇用になっていました。

ボクホリ

人生はサバイバルなので、できることは多い方がいいと思ってます。

ワーホリでも経験を活かせた!

何度も言うように未経験からリゾートバイトをした私ですが、

リゾートバイトで得たスキルは、海外でも活かすことができました。

オーストラリアのとあるレストランで採用が決まった時です。

著者は、洗い場を担当したのですが、

リゾートバイトで飲食の経験があったので、厨房での働き方をボスに褒めていたただけました。

ボクホリ

大変だったけど「リゾバの経験があってよかった」と思いました。

福利厚生がある

リゾートバイトで働くメリットには、

「福利厚生がある」というのもポイントです。

福利厚生とは?

会社が給料とは別に、社員のために提供するサービスやサポートのこと。

社員が働きやすくなるように、また生活を助けるために用意されています。

ボクホリ

リゾートバイト派遣会社では利用者の私たちに対して、さまざまなサポートを準備しています。

\ リゾートバイト派遣会社の福利厚生 /

種類内容
寮・住居の提供住む場所(個室や相部屋)を無料または格安で提供。家具付きが多い。
食事の支給1日2~3食のまかない付き(無料または格安)。食費がほとんどかからない。
交通費の支給現地までの交通費(新幹線・バス代など)を全額または一部支給。
温泉・施設の利用勤務先の温泉やプール、アクティビティ施設を無料または割引で利用できる場合がある。
社会保険加入長期勤務者を中心に、健康保険や厚生年金などに加入できる制度あり。
給料前払い制度働いた分の給料を「週払い」や「前払い」で受け取れる制度がある会社も。
サポート体制専任コーディネーターが相談に乗ってくれる、勤務中のトラブル対応もあり。

初めてリゾートバイトをする人でも、

安心して働けるように派遣会社では手厚いサポートがあります。

一般的なアルバイトでは受けられないものもありますね。

ボクホリ

長期で契約した人には「健康保険・厚生年金」に加入できたり、「有給休暇」がもらえたりと手厚い会社もあります。

出会いが多い

「出会いが多い」ことも、リゾートバイトのメリットです。

リゾートバイトには様々な年齢、職歴の人が集まっています。

毎日同じ場所、同じ職場で働いていても、

絶対に出会えないような人に会えます。

ボクホリ

常に出会いと別れの連続なので、人と関わるのが好きな人には刺激になりますね。

さらに。

リゾートバイトでは、異性との出会いも多くあります。

職場で仲良くなってカップルに進展する人も多いですね。

現在、7年ほど一緒に生活している私のパートナーも、

リゾートバイト先で出会った人です。

著者がリゾートバイトで出会った人たち

私がリゾートバイトで出会った人たちには、

こんな方たちがいました。

  • 元自衛隊
  • 元寿司職人
  • 元霞ヶ関の職員
  • 現役スタントマン
  • 某大手企業の御曹司
  • 元マグロ漁船の乗組員
  • 東大卒で起業を目指す人
  • 世界一周を目指すフリーター
ボクホリ

どの方もすごく気になりせんか?
同じ職場にいたら、一度でもお話ししてみたくなりますよね。

カップル・夫婦でも働ける

リゾートバイトのメリットとして、

カップルや夫婦でも一緒に働ける点があります。

リゾートバイトの求人には「カップル可」のものがあります。

一般的なアルバイトではパートナーと同じタイミングで応募し、働き始めることは難しいですよね。

ボクホリ

夫婦で旅をしながら働いたり、資金を貯めたり。
または、リゾートバイト先で出会った人と、別の職場へ移動することも可能です。

\ 私もパートナーと働きました /

私の場合、ワーホリ帰国後にパートナーと一緒に求人へ応募。

同じ職場で働いてお金を貯めてから、

2年目のワーホリへ二人で出発した経験があります。

リゾートバイト中でも休みを合わせられて、働きやすかったです。

リゾートバイトのデメリット

リゾートバイトには、デメリットもあります。

ボクホリ

デメリットを把握せずに応募すると後悔してしまうかも…
しっかりと確認しましょう。

デメリット
  1. 給料は波がある
  2. 職場の当たり外れがある
  3. 肉体的に大変なこともある
  4. 目的を見失なうと埋没する
  5. 職場が僻地の場合もある

詳しくみていきましょう。

給料は波がある

リゾートバイトの給料は固定給ではありません。

そのため、応募した求人の稼働状況で、給料は大きく変わります。

そう。給料には波があるんです。

ボクホリ

夏のレジャー施設はよく稼げても、冬になると全く稼げない…
なんてこともあります。

金銭的な理由で、すぐにしっかりお金を稼ぎたい場合、

応募する求人には注意が必要です。

給料を重視するなら、計画性を持って求人へ応募しましょう。

繁忙期の温泉地は結構稼げた

私が1年間働いたのは北海道の温泉地。

1年間のうちでも、シーズンによって給料には大きな差がありました。

忙しかったのは、

  • 年末年始
  • ゴールデンウィーク
  • 旧正月
  • 夏休み・冬休み期間

などです。

ホテルの大きさ、客層(家族向けか、個人向けか)

スタッフの数など様々な要因で稼働時間は変わります。

ボクホリ

忙しくない時期でもスタッフが少ないと稼働時間が伸びて、よく稼げることもありましたよ。

職場の当たり外れがある

デメリットとして大きなポイントは、

職場の当たり外れです。

ハズレの職場とは?
  • 人間関係が最悪
  • 人員不足で忙しすぎる
  • 生活環境が悪すぎる

リゾートバイトの求人の中には、どうしてもハズレが存在します。

派遣会社も隅々まで把握しきれないからですね。

人によって乗り越えることができるかどうかは差があります。

ボクホリ

あまりにもひどい場合、スタッフが突然姿を消すようなこともあります。
現場では「バックれ」「飛ぶ」「夜逃げ」などと言われてました。

ハズレの求人を引かないための鉄則

ハズレ求人を引かない方法は、

  • 徹底的に派遣会社から情報をもらう
  • 求人を他社とも比較する
  • 最初から長期間の契約をしない

などです。

複数の派遣会社から情報を集めて、現場の人間関係について知っておきましょう。

また。

長期で契約しなければ、万が一ハズレを引いても、契約期間を満了して別の職場へ移れます。

肉体的に大変なこともある

勤務先によって、長時間労働・体力勝負の場所もあります。

繁忙期にはなかなか休みも取れず、体がしんどいことも…

「体力に自信がない」「稼ぎはそこそこでOK」と言う人は、事前に派遣会社に相談しましょう。

ボクホリ

忙しすぎてプライベートの時間がなくなったり、残業がたくさんすぎて疲れ果てたり…シーズンによって、働き方は変わっていきます。

たくさん働きたい人にはうれしい悲鳴ですが、

慣れるまでは大変です。

著者が経験した繁忙期

私の初めての赴任場所は、

巨大なビュッフェスタイルのレストラン会場でした。

担当はホテルの調理場から料理を運ぶポジション。(「差し替え」という)

勤務中はホテル内を一日中行ったり来たり…

ボクホリ

1日の移動距離は、なんと10キロでした!

毎日10キロ歩く&6日勤務することを想像してみてください。

さらに。

支給されていた仕事着は、革靴を履かなければいけませんでした。

目的を見失なうと埋没する

1年間リゾートバイトをして感じたのは、

リゾートバイトには「マジックがある」ということ。

居心地がいいと、なぜか辞めることができなくなってしまいます。

旅人はこの現象を『埋没』と言うのですが、リゾートバイトも同じ。

ダラダラと契約を延長してしまい、

本来の目的を見失うことがあります。

ボクホリ

いい職場で働けるのは貴重です。
でも、本来のリゾートバイトの目的(お金を貯める、スキルアップなど)を忘れてしまうと、いつまで経っても前進しません。

  • 留学のためにお金を貯める
  • ワーホリのために英語を伸ばしながら資金調達
  • 質の高いスキルを身につける

など、リゾートバイト後の目的がある方は要注意!

人は安定を好み、変化を嫌うんです。

頑張っている理由を忘れちゃだめだなぁと感じました。

半年だけのはずが…

私は本来「半年だけ頑張ってお金を貯めて海外へ行こう!」とリゾートバイトを始めました。

しかし。

8ヶ月経ってもお金は貯まらず。現状維持のままでした。

理由は、職場の居心地の良さに甘えたことや、気の合う同僚といつも遊びに出掛けてしまったこと。

その後、もう一度自分の目的に立ち返り、契約を終えました。

ボクホリ

気づけば半年が、1年になってました。

職場が僻地の場合もある

リゾートバイトでは職場が僻地の場合もあります。

周りに何もないと小さな買い物のために、

時間をかけて街まで出向かなければいけません。

ボクホリ

せっかくのお休みも、外出で終わってしまうことだってあります。

求人選びでは生活環境に注意

リゾートバイトの求人選びでは、生活環境もしっかりと注意しましょう。

  • 山の中では虫が多い
  • 温泉地では硫黄成分が強い
  • 川のそばでは湿気が多い

など、自分の体に合わない環境だと、すぐに体調を崩してしまうこともあります。

ボクホリ

私が働いたところは山の中の温泉地で、カメムシがすごかった。
寮の中にも侵入してきて、部屋にいつもいました…

【体験談】未経験から1年リゾートバイトした話

著者のリゾートバイトの写真です

ここでは全くの未経験から、私が1年間リゾートバイトをしたお話を紹介。

以下の3つを記載しました。

  • リゾートバイトで得られたもの
  • リゾートバイトで大変だったこと
  • 初めてリゾートバイトする人へのアドバイス

さらっとご覧ください。

リゾートバイトで得られたもの

まずは私がリゾートバイトで得られたものです。

著者がリゾートバイトで得られたもの
  • 強いメンタル
  • ワーホリ資金
  • 人間関係の構築力
  • 忘れられない思い出
  • 知識・スキル

強いメンタル

私が1年働いた職場は、正直ハズレ求人に近い場所でした。

リゾートバイトにきた同僚は何人も突然飛んでいなくなりました。

  • 極道みたいに怖い調理さん
  • 声を荒げる厳しい現場主任
  • 小言を言うアルバイトおばさん…etc

元々内気で小心者の著者でしたが、

一緒に働く同僚にも助けられながら働き「メンタルが強く」なりました。

ボクホリ

まったく体育会系ではない私も、職場で揉まれることで強いメンタルを手に入れました。

ワーホリ資金

目標のワーホリ資金を貯められました。

普通に一人暮らしをしながらアルバイトしていても、

絶対に貯められない金額を1年で貯めることができました。

貯蓄を頑張ったおかげで生活を見なおしたり、

金銭感覚を養うこともできたと思います。

ボクホリ

80万円くらい貯められました。

人間関係の構築力

初めての職場で働くことで、人との関係性を築き上げる力がつきました。

私は社会人経験が、ほぼない状態でリゾートバイトを経験しましたが、

現場でたくさんの人と出会い・別れることで、

上司や同僚との働き方を学んだ気がします。

ボクホリ

完璧ではないけれど、働く上で大切なことを学んだ気がします。

忘れられない思い出

苦楽を共にした同僚と私です

リゾートバイトではとにかくたくさんの人に出会いました。

一緒にお酒を飲んだり、仕事について話したり。

とってもいい思い出です。

きっと一生忘れないと思います。

ボクホリ

当時を思い出すと元気がでたり、勇気が出たりします。
「ただの思い出」以上の経験でした。

知識・スキル

ホテル業・飲食業の経験は未経験でしたが、

レストランで働いたおかげで基本が身につきました。

食品の管理、衛生管理、コミュニケーション方法など学ぶことは多かったです。

接客の経験もできましたね。

ボクホリ

インバウンドが多かったので英語の学習にもなりました。
ワーホリ後にも別のリゾートバイト先で経験が活きましたよ。

リゾートバイトで大変だったこと

次はリゾートバイトで大変だったことを紹介します。

著者が大変だったこと
  • 職場の人間関係
  • 繁忙期の勤務
  • 仕事を覚えること
  • お金を貯めること
  • 早起き
  • 自制心

職場の人間関係

赴任してすぐは、人間関係を作るのが大変でした。

理不尽に怒られることもありましたし、

年下のアルバイトに嫌味を言われることも…

ボクホリ

でも。頑張って働くことで、同僚からも評価してもらえたり、信用してポジションを教えてくれたりと、少しずつ進展していきました。

繁忙期の勤務

繁忙期は過酷でした。

私の経験でいちばん長く働いた月は

  • 基本出勤時間177時間(1日に約7時間勤務)
  • プラス残業時間が92時間(1日に約3,6時間残業)

でした。

これは稀なケースです。

ボクホリ

今でも鮮明に覚えているのが、残業90時間近くなると「自分はここで○ぬかも」と本当に思いました。

仕事を覚えること

赴任したての頃は仕事を覚えるのが大変でした。

とにかくメモをたくさんとって、

反復練習しました。

ボクホリ

決まりを覚えるまでが一番大変です。
一度覚えてしまえば「息をするように」できるので大丈夫。

お金を貯めること

お金を貯めるのは大変でしたね。

いくら収入があっても、生活の支出が多いとお金はたまりません。

  • コンビニで買い物
  • 同僚と飲み会
  • 休みは外出

などなど。

ボクホリ

生活を見直さなければ貯蓄できませんでした。

早起き

早起きは最後まで慣れることはありませんでした。

特に前日の夜遅くまで勤務し、

翌朝早朝から働くのはかなり大変でした。

ボクホリ

早起きが苦手な人は大変かも。
早朝の勤務がない求人を探すのがおすすめです。

初めてリゾートバイトする人へのアドバイス

最後は、私と同じように未経験からリゾートバイトをする人へアドバイスです。

著者のアドバイス
  • リゾートバイトの準備はしっかり
  • リゾートバイトの目的を持つこと
  • リゾートバイトを楽しむこと

参考までにご覧ください。

リゾートバイトの準備はしっかり

これからリゾートバイトをする人は、

準備はしっかり行いましょう。

「求人選びは適当でもいいや」

と選んでしまうと、後悔することになります。

最低限おこなう事として、

  • 派遣会社への複数登録
  • 求人の比較
  • 生活環境のチェック

は徹底しましょう。

ボクホリ

基本情報〜求人選びまでは準備すると外さないでしょう。

リゾートバイトの目的を持つこと

リゾートバイトの目的を持つことは重要です。

「なんとなくリゾートバイトしてみる」

という理由でもいいのですが、せっかくなら働く目的はあるといいです。

  • 目的の資金を貯める
  • 実践で語学を学ぶ
  • 友人や恋人を作る

など。

どんな些細なことでも目的があると充実します。

リゾートバイトを楽しむこと

リゾートバイトの経験は日常とはかけ離れた、

貴重な時間です。

ぜひ楽しんでみてください!

ボクホリ

大変なこともありますが「必ずあなたの糧」になります。
楽しんでリゾートバイトしてみてください。

リゾートバイトの口コミや評判

リゾートバイトの口コミ・評判

リゾートバイトに関する口コミや評判をSNSから紹介します。

ボクホリ

実際の利用者の声を聞いてみましょう。

リゾートバイト先でも浪費してしまう

リゾートバイト先は観光地のため、

ついつい浪費してしまいお金が貯まらないケースもあるようです。

浪費してしまうと言う方も!

ボクホリ

観光地は飲食店も価格が高かったりするので、同僚と飲みに出掛けてしまうと出費が高くなっちゃうんです。

手取りは多いけど収入は安定しない

リゾートバイト先では手取り額が多くなります。

ワークライフバランスが取れているケースもありますね。

しかし。

稼働時間によって給料は変わるので、

安定は難しいです。

手取りは比較的多い

ボクホリ

家賃・水光熱費・食事がカバーされると手取りが多くなります。
稼いだ月にはしっかり貯蓄して「稼げない月の保険」にするのがベスト!

働き方が自分に合っている

リゾートバイトの仕事は様々ですが、

自分の働きに感謝されたり、利用者に喜ばれたりします。

働く上で「やりがい」を実感できるとモチベも上がりますよね。

誰かの役に立てると実感する

ボクホリ

接客ではお客さんに直接感謝されますからね。
仕事を褒められると気持ちもいいものです。

自分がやりたいことにチャレンジするのが大切

リゾートバイトで求人を選ぶ際には、

「自分がやりたいこと」を選んでみるのがいいです。

興味があることなら仕事の覚えも早くなりますし、

自然と素直に行動できます。

給料よりも「やりたい」が大切

ボクホリ

求人は接客だけではありません。
もくもく作業するポジションや、体を動かす仕事など様々。
興味があることにチャレンジしてみるのがいいですね。

リゾートバイトでは温泉が入り放題

温泉地で働くと毎日温泉に入ることができます。

本来なら一泊数万円の宿の温泉に、毎日浸かれるのは贅沢ですよね。

リゾートバイトの特典と言えます。

温泉大浴場が貸切状態

ボクホリ

温泉好きにはご褒美のような環境です。
仕事で疲れたら温泉で一息つけます。

メリット・デメリットもある

リゾートバイトにはメリット・デメリットもあります。

職場や仕事によって様々ですが、

きちんと両者を把握しておくことは大切です。

メリット・デメリット

ボクホリ

普段とは違う環境だからこそ気づくことは多いです。

不便な環境で働くこともある

僻地でのリゾートバイトでは、

生活環境で不便を感じることもあります。

コンビニまで車で30分

ボクホリ

買い物の際には、同僚にお願いして乗せてもらったりするのがいいです。
車を持ち込んで赴任している派遣さんもいますよ。

リゾートバイトの選び方

初めてリゾートバイトをする際には、

どの派遣会社を使うといいか悩みます。

ボクホリ

リゾートバイト派遣会社によって、特徴や特典・時給・扱う求人数などは違います。それぞれ比べてみて最終的な判断をするといいですね。

私も初めての派遣会社はどこにすべきか全くわからず、かなり悩みました。

最終的には大手の派遣会社を選ぼうと決めて、

検索結果でトップに出てきた会社にしました。

しかし。

後から後悔することになります。

なぜなら、会社によって同じ求人でも「時給が違うから」です。

派遣会社選びは複数を検討するのが鉄則!

時給が違うことがあるので、

複数に登録して求人を探しましょう。

ボクホリ

稀に同じ求人でも派遣会社が違えば、¥50〜100ほど時給が変わったりします。

実際に私が使ってみた会社も合わせて、

詳細な記事を書いたのでご覧ください。

\ 初めてのリゾートバイト選び /

リゾートバイトのメリット・デメリットのまとめ

リゾートバイトのメリット・デメリットや、

著者が1年間働いてみた体験談談・口コミ評判などを紹介しました。

以下にもう一度メリット・デメリットをまとめます。

\ メリット・デメリットのまとめ /

メリット
デメリット
  • お金が貯まる
  • 観光地で働ける
  • 未経験でも応募できる
  • 短期〜中期で働ける
  • スキルアップも可能
  • 福利厚生がある
  • 出会いが多い
  • カップル・夫婦でも働ける
  • 給料は波がある
  • 職場の当たり外れがある
  • 肉体的に大変なこともある
  • 目的を見失うと埋没する
  • 職場が僻地の場合もある
ボクホリ

リゾートバイトをしてみたい人は、しっかりとデメリットも把握したうえで求人を決めましょう。
そうすればハズレ求人や、赴任先で後悔することはありません。

まずは仮登録から初めてみましょう

求人を探してイメージを掴むには、

派遣会社への仮登録を行なってみるのが一番早いです。

仮登録は無料でできるので、とりあえずしておくと情報収集に役立ちます。

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リゾートバイトメリット・デメリット

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