Wiseって海外送金できないことがあるの?
海外渡航に向けて準備してるんだけど、Wiseって使っても大丈夫?
Wiseで海外送金ができないケースをまとめて紹介します。トラブルシューティングを探している方、海外送金サービスを探している方の参考になると嬉しいです。
- Wiseで起こりえる海外送金ができないケースの紹介
- Wise利用者に実際に起こったことのあるトラブル事例
- サポートセンターへの連絡方法
\海外送金なら!/
手数料で損したくないのであればWiseを使いましょう
Wiseで海外送金ができないケース
①:土日祝日または営業時間外
送金先の国(受け取り銀行)が、土日祝日の場合Wiseで送金が完了しても、振り込みが反映されるまで時間がかかる場合があります。
また、受け取り側銀行が営業時間外でも、同じく反映に時間がかかります。
「平日を選んで送金&受け取り銀行側の営業時間を確認」しましょう。
Wise送金で早く着金させるコツ
- 土日祝日を避ける
- デビットカードで入金する
- 初回送金の場合は本人確認を済ませておく
- 送金前に受取人情報に間違えがないようしっかりと確認
②:口座番号、SWIFTコード、受け取り名義人の名前に間違えがある
受け取り先の口座情報に間違えがあると、送金がうまくできません。
よくある間違えは「口座番号、SWIFTコード、受け取り名義人の名前、送金金額など」です。
送金前に上記の情報を確認してから手続きを進めましょう。
③:受け取り銀行側で処理が遅れている
Wiseの送金は、基本的にすぐに完了します。
しかし、通貨や受け取り先の銀行によっては、送金先で処理に時間がかかる場合があります。
数日待っても着金しない場合は、Wiseのサポートへ問い合わせしてみましょう。
ゆうちょ銀行への送金について
口座に登録している住所・氏名等が最新の状態でない場合本人確認ができず、口座への入金が拒否されてしまうこともあるようです。
この場合、Wiseでの送金が完了しても、ゆうちょ口座への着金(振り込み)は完了せず、送金もとへ返金されてしまうそうです。
海外居住者に対する、日本口座への対応は年々厳しくなってますね…
ゆうちょ銀行:お金を受け取るには(外国から日本への送金)
④:受け取り銀行が通貨に対応していない
Wiseでは数多くの通貨で送金が可能ですが、受け取り先(送金先)の口座はどうでしょう?
受け取り先の銀行口座が通貨に対応していないと、受け取りはできません
例えば、Wiseを使って日本の〇〇銀行へ、パキスタンルピー建てで送金した場合。
日本の〇〇銀行が、パキスタンルピーでの受け取りに対応していない場合は、受け取りができません。
受け取り先銀行が、送りたい通貨に対応しているか事前に確認しましょう。
⑤:Wiseが一時的にシステムエラーを起こしている
Wiseが一時的にシステムエラーを起こしている場合があります。
一度Wiseのシステム状況を確認してみてください。
Wiseのシステム障害を確認できるサイト
⑥:100万円以上の日本円からの送金
Wiseは銀行サービスではなく、資金移動業者として日本で登録されています。
ですので日本のWiseサービスでは、100万円以上の日本円の送金を行えません。
資金移動業とは
2010年から資金決済法の改正により、銀行以外でも為替取引が可能になったことにより生まれた、資金移動サービスのこと。100万円以下であれば資金移動業者(登録業者)に限り海外へも振込や送金ができるようになった。
詳しくは、Wise公式の日本円(JPY)の送金についてよくある質問を確認してみてください。
⑦:Wiseのサービス対象国じゃない
Wiseのサービス対象国でない場合は、Wiseを使った送金ができません。
以下に、公式で案内されているサービス対象国を紹介します。(2023年7月時点:変更があるかもです)
- アルゼンチン
- ブルガリア
- コロンビア
- デンマーク
- ガーナ
- インドネシア
- マレーシア
- ニュージーランド
- ポーランド
- 韓国
- タンザニア
- ウクライナ
- ウルグアイ
- オーストラリア
- カナダ
- コスタリカ
- エジプト
- 香港
- イスラエル
- メキシコ
- ノルウェー
- ルーマニア
- スリランカ
- タイ
- アラブ首長国連邦
- ベトナム
- バングラディシュ
- チリ
- チェコ共和国
- ヨーロッパ
- ハンガリー
- 日本
- モロッコ
- パキスタン
- シンガポール
- スウェーデン
- トルコ
- イギリス
- ザンビア
- ブラジル
- 中国
- ジョージア
- インド
- ケニア
- ネパール
- フィリピン
- 南アフリカ
- スイスとリヒテンシュタイン
- ウガンダ
- アメリカ合衆国
⑧:Wiseの送金手続き&入金が済んでいない
Wiseで送金を完了させるには、送金手続きを済ませ入金を行うことが必須です。
入金は、送金手続きを完了後、2週間以内に行わなければキャンセルになります。
⑨:海外渡航後に本人確認が必要になった
Twitter上で多くあった事例を紹介しておきます。
日本でWiseに登録し、海外渡航。
初回送金を海外から行おうとしたら、本人確認を求められたケース。
問題点
- マイナンバーカードなどは返納済み
- Wiseアカウントへのアクセスが、SMS認証でできない(日本の電話番号)
- Wiseサポートに連絡
- セキュリティ認証をSMSから、メールorアプリ認証に変更(渡航前にやっておくのがベスト)
- 海外在住者(非居住者)として、海外でWiseに登録しなおす
- 海外でもSMSを受け取れるように、日本の電話番号を残しておく
\Wiseへの登録は、海外渡航前に済ませよう!/
無駄な手数料を払いたくない方は、Wiseで賢く節約しましょう。
Wise利用者によくあるトラブル
Wise利用者によくあるトラブルについては、別の記事にて解説していますので参考にしてください。
利用者の方達が遭遇したトラブルと、解決策を紹介しています。
Wiseのサポートセンターへの連絡方法は?
問題を解決できない場合は、サポートセンターへ問い合わせてみましょう。
基本的にはメールでのやりとりになりますが、日本のサポートセンターへ電話で問い合わせることも可能です。
問い合わせ方法に関しての記事は以下です。
問い合わせ方法や、手順を画像と一緒に紹介しています。
Wiseは初めてでも使いやすく「送金できないことはあまりない」
Wiseのサービスは、以下の人たちに便利です。
- 時間もお金も節約したい人
- 海外渡航の予定があり、安心して送金サービスを使いたい人
- 仕事の合間に渡航準備を進めていて忙しい人
- 初めての海外送金サービスを探している人
海外渡航前は、何かと忙しいですよね…
手続き関係やパッキング、仕事の引き継ぎ、引越し準備などなど…
Wiseの送金サービスは、送金手数料が圧倒的に銀行と比べて安いうえに、全ての行程をネットで完結できます。
海外送金も爆速で完了できます。
「時間もお金も節約したい人」にこそ、使ってほしいサービスです。
\時間をお金を節約!/
海外渡航するのであれば、Wiseのサービスがおすすめ
まとめ:「送金できない」はまれなケース
Wiseの送金できないケースを紹介してきましたが、実際に「日本から or 海外から送金できないことはまれ」です。
一部のマイナーな通貨や振込先銀行などでは、着金まで時間がかかる場合がありますが、ほとんどの場合は一瞬で送金が完了します。
使い方を事前に理解して、快適な海外送金をしたいならWIseはおすすめです。