
海外に住んでいるけど、日本のサービスを使って「ブログやウェブサイト」を作ってみたい。まずは無料で初めたいな。

WordPressでサイトを作るにはレンタルサーバーが必要って聞いたけど、エックスサーバーってどうなの?お試し期間もあるみたいだけど。

エックスサーバーの「10日間無料お試し」を使えば、海外在住者でも気軽にWordPressサイトを作成できます。レンタルサーバーの扱いにも慣れることができるので、初めての人には嬉しいですよね。
記事で詳しく紹介しますよ!
海外在住者の利用に特化した、
「エックスサーバーの10日間無料お試し」
の方法について解説しました。
記事内では海外からの利用で注意すべきことの情報を紹介。
また、初心者の人でも操作がわかりやすいよう、
画像をたくさん使って操作手順を紹介しています。
- 初めてレンタルサーバーを使う人
- 初めてWordPressを使う人
そんな方は、ぜひ参考にしてみてください。
- エックスサーバーが海外在住者のサイト運営に最適な理由
- 海外在住者がエックスサーバーを使う際の注意点
- 10日間無料お試しの申し込み方法
- 申し込み完了後の「契約の意思確認メール」について
- WordPress簡単インストールの使い方
- WordPressの初期設定
- 10日間無料お試し中の本契約する方法
- 10日間無料お試し後の解約・退会の方法
エックスサーバーは海外在住のブログ・サイト運営に最適
海外在住の人でブログ・サイト運営を始めるのであれば、
エックスサーバーは最適です。
\ 嬉しいポイント /
- 海外からでも契約できる
- 海外在住でもサポートが受けられる
- サーバー初心者でも分かりやすい機能

私も初めてのブログ運営では、エックスサーバーを契約。
それ以来、数年使っています。
最近では、管理パネルもアップデートされて「サーバー利用が初めての人でも使いやすいだろうなぁ」と感じます。
エックスサーバー利用がおすすめな人
海外在住でブログ・サイト運営をこれから始める人でも、
運営の目的ってさまざまですよね。
- 自分の海外経験を発信したい
- ブログ副業で収益化したい
- 自身のブランドのホームページを作成したい
みんな目的は違うけど、共通しているのは
『WordPress(ワードプレス)を使ってサイトを作りたい』
ってことじゃないでしょうか。

実は、エックスサーバーにはWordPressサイトを作る上で「お得&便利な機能」が揃ってるんです。
\ ここがポイント /
- 海外でもサポート安心
- 有料テンプレートがお得
- 10日間無料でお試しできる
- 利用料のキャンペーンが豊富
- WordPressクイックスタートがある
ざっくりとまとめると。
エックサーバーでWordPress(ワードプレス)サイトを運営すれば、
海外でもサポートを受けられますし、初期費用を安く抑えることも可能です。
初めての人でも、すぐWordPressを始められる機能が充実していて、
迷ったり混乱することは絶対にありません。
とはいえ…
「まだよくわからない!」
って人も多いはずです。

そんな人はまず、以下の方法で「10日間無料お試し」を使ってみましょう。実際にWordPressやエックスサーバーのサービスを体験できます。
詳しく紹介しますね。
10日間無料お試しの申し込み方法
エックスサーバーには10日間無料お試しがあります。
実際にサーバーの管理パネルを触ってみたり、
WordPressサイトを作ってみることができますよ。
しかし。
海外在住者の場合、
「IPアドレスの設定・契約意思確認など」いくつかの注意点も。
実際の申し込み方法を画像と一緒に確認しましょう。
\ おおまかな申し込みの流れ /
お試し申し込み完了までの手順
エックスサーバー公式サイトへアクセスし、
申し込みましょう。
>>>エックスサーバー

左側の「新規お申し込み」から、10日間無料お試しができます。

「サーバーID」はそのままでOK。
「プラン」はスタンダードを選びましょう。
「WordPressクイックスタート」は利用しません。チェックボックスはスルーしてください。
チェックすると支払いが発生します。

エックスサーバーのアカウントを作成します。
海外在住者は以下のポイントに注意しましょう。
\ 注意点 /
- 郵便番号:「00000000」と、ハイフンなしで「ゼロを7桁」入力。
- 都道府県:どこでもOKです。
- 住所:英語で入力しましょう。英語記載は日本とは逆なので混乱しがちですが、始まりは国名からスタートしましょう(例:Australia,NSW,Sunny Beach Sunday Roads 11など )。
- 電話番号:海外のものでOKです。国番号を「0」に置き換えて、10桁または11桁で入力します。
\ カスタマーサポートの公式チャットへ問い合わせてみた /


入力内容の確認を行いましょう。
問題なければ「SMS・電話認証へ進む」をクリック。

登録したメールアドレスへ確認メールが送られてきます。
認証コードをフォーム画面の「認証コード」へ入力してください。


海外在住の場合は、本人確認は「SMS」を使います。
SMSを受け取る電話番号を入力しましょう。
国の選択もできます。
電波がいいところで操作しましょう。

SMSを受け取ったらフォーム画面へ入力します。

入力したら「認証して申し込みを完了する」をクリック。

申し込みの完了後には、
必ず「契約の意思確認メール」へ返信が必要です。
以下で解説したのでチェックしてください。
申し込み完了後の「契約の意思確認メール」について
申し込みフォームを完了したら、
海外在住者には「契約の意思確認メール」が届きます。
メールには必ず返信しましょう。
返信せずに放置してしまうと、
エックスサーバーの管理画面も「サーバー設定中」のままです。
\ 返信せずにいると使えません /

\ 今後のおおまかな流れ /
一見すると複雑ですが、
メールへの返信はコピペで完了できます。
あとはエックサーバー側で手続きを進めてくれるので待つだけです。
全ての工程は「早ければ半日」「長ければ1日」かかるでしょう。
①契約の意思確認メールをチェック
エックスサーバーに登録したメールをチェックしてください。
以下のようなメールが届いているはずです。

返信は以下のように返しましょう。
②契約意思確認メールへ返信する

提出を求められる内容は以下です。
- サーバーID
- お客様名
- お客様名(フリガナ)
- 郵便番号
- ご住所
- お電話番号
- お問い合わせ番号
サーバーIDやお問い合わせ番号はコピー&ペーストで、
入力にミスがないように注意。
その他の注意点は以下。
- 名前は日本語でOK
- 郵便番号は「ゼロ」を7桁入力(0000000)
- 住所は全て英語表記で正式に入力(申し込みフォームとは逆)
- 例:11 Sunday Roads,Sunny Beach NSW 2222 Australia
私は一度、住所を海外の住所を日本語で入力して提出しましたが、
その際改めて「英語で記載してください」とのメールがありました。
正式な英語表記の住所を提出しましょう。
③メール返信後の対応
契約の意思確認メールへ返信した後には、
エックスサーバーサポートから再び連絡があります。
内容は「アカウント設定を進める」との内容です。
また、設定完了後には「サーバーアカウント設定完了のお知らせ」という件名のメールが送られてきます。
設定完了のお知らせが送られてきたら、
サーバーを使えるようになりますよ。
\ 著者の場合の時系列 /
- 契約の意思確認メールへ返信:16:00時
- サーバーアカウント発行を進めるとの返信:18:47時
- 設定完了メール受信:翌日10:20時
WordPress簡単インストール&サイト開設
サーバーが使えるようになったら、
実際にWordPressを動かしてみましょう。
エックスサーバーを使えばWordPressを始めるのは簡単です。
細かな設定も合わせて、画像で解説しました。
SSL設定を行う
WordPressを使う上で重要なのがセキュリティです。
無料お試し期間であっても必ず設定しましょう。
覚えておくと、本契約した後の運用でも役に立ちます。
ここで行うのは「SSL設定」というセキュリティに関する設定です。
SSLってなに?
Webサイトと訪問者の通信を暗号化して、安全にデータをやり取りするための仕組みです。

エックスサーバーのトップページにある
「サーバー管理」のボタンをクリックしましょう。

サーバーパネルには「新デザイン」と「旧デザイン」があります。
2025年8月時点で、デフォルト設定は「旧デザイン」です。
新デザインに切り替えましょう。

新デザインのサーバーパネルに切り替わったら、
左側の「ドメイン」を押して「SSL設定」を選択。

SSL設定の画面では、SSL設定状況がOFFになっています。
『ON』に切り替えましょう。

スイッチをONにしてすぐは「反映待ち」の表示があります。
完了までは1時間ほどかかる場合があります。
\ 完了後の画像 /

完了すると上の画像のように「反映待ち」が消えます。
WordPress簡単インストールを行う
次はいよいよ実際にWordPressを触ってみましょう!
エックスサーバーの「WordPress簡単インストール」を使えば、
簡単に導入ができます。

サーバー管理画面の左側にあるWordPressから、
「WordPress簡単インストール」をクリックします。

WordPress簡単インストールの画面では、
「WordPressを追加」をクリック。

それぞれの入力項目を埋めていきましょう。
以下を参考にしてください。
- 追加形式:新規インストール
- 対象ドメイン:そのまま
- WordPressバージョン:そのまま
- サイトURL:そのまま
- ブログ名:好きな名前を記入
- ユーザー名:英語で記入(コピーしておく)
- パスワード:生成または、自分で設定(コピーしておく)
- メールアドレス:そのまま
- キャッシュ自動削除:ONにする
- データベース:自動でデータベースを生成する
- メモ:そのまま
- テーマ:WordPressデフォルトテーマまたは、Cocoonを選択
- テーマオプション:チェックを入れる
- プラグイン:チェックを入れる
全ての入力後『インストールする』をクリック。
「ユーザー名」と「パスワード」を必ずコピーしておきましょう。
WordPressへのログインで必要になります。

設定したら「ログイン」をクリック。
\ こんな画面が現れたら? /

ログインボタンをクリックして上の画像のような、
アクセス拒否画面が出た場合には、サーバーの設定が必要です。
ちなみに、海外在住者は必須の項目です。

ログイン画面へ進んだら、
先ほど設定した「ユーザー名」「パスワード」を入力。

ログインできたら表示されているのが「WordPress管理画面」と言われる場所です。
海外からのアクセス制限設定を行う
エックサーバーの最初の設定では、
「海外からのアクセス制限」がついています。
海外在住者の場合はアクセス制限を解除することで、
WordPress管理画面へログインできます。
参照:エックスサーバーサポート|よくある質問「WordPress管理画面へのアクセスが拒否されました」と表示されました。

WordPressにログインしようとした際に、
アクセスが拒否される場合がある。

アクセス拒否を解除するため、
エックスサーバーの管理パネルを開きましょう。
左の項目から「WordPress」「WordPressのセキュリティ設定」の順にクリック。

海外在住の場合、
日本国外から契約したサーバーへアクセスすることになります。
エックスサーバーの初期設定では、
海外からのアクセスに制限を設けているため設定変更が必要です。

「国外アクセス制限」にある項目から、
- ダッシュボードアクセス制限:OFF
- REST APIアクセス制限:OFF
に変更しましょう。
\ 変更後の設定 /

設定変更後にもう一度、
WordPressへログインしてみましょう。
順番は、エックスサーバー管理パネルから「WordPress簡単インストール」をクリック。
WordPressのログインボタンを押すことで確認できます。
ログインできない場合は、
ブラウザの「キャッシュ」をクリアしてみましょう。
WordPressの初期設定
WordPressへログインできたら、
簡単に初期設定を済ませましょう。
行うことは以下の2つ。
- パーマリンクの設定
- WordPressアドレス&サイトアドレスのSSL設定
パーマリンク設定
まずはパーマリンクの設定をしましょう。
パーマリンク(Permanent Link)は、その名の通り「永久リンク」のこと。
記事を公開したときに決まる、その記事専用のURL のことです。
「永久」と名前が付いているように、
一度設定すると変更できないため、最初に設定しておくのが鉄則です。

ログイン画面には、
「WordPress簡単インストール」で設定した『ユーザー名&パスワード』を入力。

WordPressの管理画面では、
左のパネル内の「設定」から「パーマリンク」を選びます。
パーマリンク設定が表示されたら、
パーマリンク構造の項目を『投稿名』に変更しましょう。
変更したら必ず『変更を保存』をクリックしましょう。
『変更を保存』をクリックしないと設定は保存されません。
パーマリンク設定を「投稿名」にしておくことで、
記事をWeb上に公開した際に、
検索結果の上位に表示されやすくなります。
WordPressのSSL設定
この記事の上部ではエックサーバーの管理パネルで、
SSL設定について紹介しました。
次は、WordPress側にもSSL設定を行っておきましょう。
設定することで、
WordPressを運営する際のセキュリティ強化に繋がります。

初めてWordPressの管理画面へアクセスすると、
URLの窓に『安全ではありません』と表示されています。
これ。一瞬ドキっとしますよね。
でも大丈夫です。
以下の簡単な操作で解消できます。

WordPressの管理画面で、
左のパネル内にある「設定」から「一般」を選択。

一般設定の画面が表示されたら、
- WordPressアドレス(URL)
- サイトアドレス(URL)
の2つに表示されているURLを変更します。
変更点はどちらも同じ。
「http」の後に【s(エス)】を付け加えて、
「https」にするだけです。
\ 変更後の保存も忘れない /


設定を保存したら、
自動でログアウトされます。
再びWordPressへログインすると、
URLに表示されていた「安全ではありません」が、
消えていることを確認できます。
設定完了後は記事を書いてみよう
設定が完了したら、
投稿ページから記事を書いてみましょう。
WordPress管理画面の左パネルから、
「投稿」を選択し「投稿を追加」をクリック。

\ 投稿ページで記事を書いてみよう /

10日間無料お試し中に本契約する方法
エックスサーバーを使ってみて、
「実際にサイトを運営してみたい」と思ったら、
本契約に移りましょう。
本契約では料金の支払いを行うことで、
あなた独自のドメイン(URL)を取得しWordPressでサイトを運営できます。

サーバー管理画面の上にある、
「料金支払い」へ進みましょう。

海外在住の場合は、
支払いにはクレジットカードを使いましょう。
使えるクレジットカードは日本発行のカードのみです。
\ サポートに問い合わせてみた /

クレジットカード以外の支払い方法では、
「銀行振り込み」が可能かもしれません(確認していません)
利用するサービスはWise(ワイズ)。
Wiseを使えば、日本の口座へも入金が無能です。

支払い方法を選んだら、
契約期間と料金の確認をしましょう。

カード情報を入力して確認画面へ。

10日間無料お試し後の解約&退会の方法
10日間無料お試し後にサーバーを契約しない場合、
エックスサーバーの解約&退会をしましょう。
期間終了後に、何もせずともペナルティなどはありません。
順番は「解約が先」で「次に退会」です。
以下に方法をまとめました。
エックスサーバーの解約方法
エックスサーバーの解約方法です。
\ アカウントページ /

エックスサーバーのアカウントページからは、
「登録情報確認・編集」から解約の項目へ。
サービスの解約に進むボタンをクリック。
\ サーバーページ /

サーバーページの場合、
上の画像のように①をクリックし「契約情報」を選択。

「解約申請をする」を選びます。

エックスサーバーの退会方法
退会方法は以下です。

アカウントページ・サーバーページどちらも、
右上のアカウント名をクリック。
「登録情報確認・編集」を選びましょう。

「退会する」のボタンをクリックします。


海外在住者がエックスサーバーを使う際の注意点のまとめ
海外在住者が、エックスサーバーの10日間無料お試しを行う方法について解説しました。
- 申し込み方法
- 契約の意思確認メール
- WordPress簡単インストール
- WordPressインストール後の初期設定
- 「本契約・退会・解約」の方法について
など幅広く紹介しましたが、
改めて注意点をまとめます。
\ 海外在住者向けエックスサーバー利用の注意点 /
- 「契約の意思確認メール」への返信は、忘れずに行うこと
- アカウント作成時に入力するのは、英語表記で行うこと
- 申し込みフォームは、この記事の内容を参照すること
- WordPressへのログイン前に「アクセス制限」の変更をすること
- 本契約では、日本のクレジットカードが必要であること
海外在住者ならではの注意点があるので、
しっかりと確認しておきましょう。
記事の内容は、一見すると複雑にも思えますよね。
ですが、エックスサーバーの操作やサポートは抜群です。
ネット上にも公式の情報が乗っていますし、思ったよりも簡単に使えますよ。
エックスサーバーでブログ・ウェブサイトを楽しんでみよう
正直なところ。
初めてのサイト運用は、わからないことだらけで戸惑います。
ですがシンプルな操作パネルや、
初心者向けの補助サービスが充実しているエックスサーバーなら、
WordPressサイトの作成は簡単です。
ぜひ10日間の無料期間を活用して、
WordPressの楽しさを味わってみてください。